文庫の月例お話会

4月から参加させていただいている、地域の文庫のお話会。
みんな同じ学年のお友達だが、2005年の4月生まれから2006年の3月生まれまでなので、
成長度合いがそれぞれ違う。
2月生まれのアヤノちゃんは、まだ赤ちゃんぽくてハイハイが似合う。
ゲンキとほぼ同じ、10月生まれのハルくんは、男の子なのにお喋りがとても上手。
先生のお話もを聞きながら「あははは!」と笑ったり、言葉を復唱したり。
ハルくんには、小学2年生のお兄ちゃんがいて、お兄ちゃんも言葉が早かったそう。
なるほど、男の子もいろいろなのだなあ。


お話会が終わると、それぞれ好きな本を借りて帰る。
今日のゲンキは、汽車の本ばかり3冊ピックアップ。
さっき、くまちゃんのお話を聞いたせいか、くまちゃんの本も選んでくる。
それから、お母さんの好きなセンダックを1冊。1週間の上限、5冊めいっぱい。
家に帰ると、さっそく汽車の本から読み始めるゲンキ。
本当に好きだなあ、汽車も本も。
このまま本好きでいておくれ。戦隊物は目に入れないでいいぞ。
虫は、、、蔵王に行く限り、避けて通れない道だろうなあ。
自然は大事。とても大事。自分に言い聞かせる母Yであった。

ひとりでできた

朝、ゲンキが起きても父Jは寝たまま。
昨夜、寝ついた時間が遅かったらしい。
朝食準備の合間に、ゲンキを着替えさせる。
ゲンキッキ、お着替えしよっか。
母Yに背中を向けながら、座ってうつむいたままのゲンキ。
ゲンキッキ、お着替えしようよ。
何度声をかけても、黙ったままで背中を向けている。
ゲンキッキ、どしたの?
のぞきこんでみると、自分でパジャマのボタンを外そうとしている!
しかも、既に2つ外していて、3つ目と格闘中。
お父さん!お父さん!見て下さいよ!
「あ〜?」
薄目を開ける父J。
ゲンキがパジャマをひとりで着替えようとしてますよ!
「おおお〜」
メガネのない裸眼で、目を見開く父J。
ゲンキ、がんばれ!
めげそうになりながらも、粘るゲンキ。
以前教えたように、ボタン穴に人差し指を通して、ボタンを取り出そうとする。
しかしゲンキ、そのやり方はボタンをはめる時で外す時ではないのだよ。
はっ、と気づいたらしく、ボタンを穴から半分外してから、人差し指と親指でボタンを摘む。
そうだっ、ゲンキ、そんでもってそのボタンを引っ張るのだ!
よいしょ。
おおお〜、できた!できたではないか!
もうひとつ残ってるよ。できるかい?
今度はさっきより楽々外す。
すごい、すごいぞ、ゲンキ!
ものすごく嬉しそうに笑うゲンキ。
もしかして、ズボンも自分で脱げるんでない?
すくっと立ち上がって、ズボンの腹巻部分に手をかけて下げる。
よしっ、あとはお尻のほうも引っ張るのだ!
よいしょ、よいしょ。
ずるずるとズボンを下げて、母Yの肩に掴まりながら、足踏みするようにズボンを脱ぐ。
おおお〜!ズボンも脱げた!
てことは、おむつもか?おむつも自分で脱ぐのかっ?
ニコニコ笑いながら、同じ要領でおむつも脱ぐゲンキ。
朝からすっぽんぽんで大笑顔。
よくやったぞ、ゲンキ!
親子で大拍手。
あっ、いかんいかん、早く服を着せないと風邪引いてしまうがな。


自分で着替えをしろとも言っていないのに、突然ひとりで出来るようになるもんだなあ。
旅行中も、突然「かわ!」と外を指さしたり、
「だんぼ!」と言うから何のことかと思ったら、田んぼのことだったり、
毎日新しい言葉をたくさん発するようになった。
気づけば「たーたん、ぶーぶー、まえ」(お父さん、車の前の席に乗ってる)と3語文を話している。
バスのことも「ば!ば!」ではなく「ばしゅ」と言うようになった。
2歳を迎えた途端、どんどん成長するゲンキである。
楽しいけどさ、ゆっくりでいいからね、ゆっくり。

父Jとリトミック〜センターへ

蔵王行きの前、乾燥機をかけたまま出発した。
今朝、旅行中に溜まっていた洗濯物を洗濯したら、衣服に不穏なクズがついている。
これは、もしや。
糸くずフィルターを開けてみたら、しっかりカビていた。。。
速攻撤収、フィルターを切り取る。
新しいのを買う手間も時間ももったいない。
排水溝用のネットを取りつける。うむ、悪くない。
台所でバケツにお湯を汲み、せっせと洗濯機へ運ぶ。
洗濯槽クリーナーをぶち込んで、カビブロック11時間コースで回す。
あっという間にお昼。
せっかく父Jがゲンキをリトミックに連れて行ってくれたのに。
急いで仕事。
父Jが寝入ったゲンキをかついで帰宅した時も、まだ仕事は終わらず。
ゲンキと一緒に父Jが寝ている間に終了、遅い昼食を取りにこっそり外出。
わずかな時間で、ひとりラーメンを満喫する母Yだった。
またこんな日常が復活なのね。
遥かなり、蔵王

リサコちゃんとお誕生会

いったい何度、誕生会をやるのか。
この3回目で終了です。9月も終わりだしな。


リサコちゃんは、ゲンキと同じ日に生まれた女の子。
リサコちゃん母のユミさんとは、地域の母親学級で同じグループになり、
6ヶ月検診でまた同じグループになり、子供が同じ日に生まれたことを知って、
これは偶然ではないですね、とお互いうなづいて、それ以来仲良くしてもらっている。
今日は、両家族揃ってのお誕生会。
駅ビルのイタリアン・レストランで、会食することにした。
父親同士も2回目の顔合わせとあって、リラックス・ムード。
会食後は、リサコちゃん宅のマンションにお邪魔してお茶会となる。
初訪問の父J、ロビーで驚愕。
クロークがいる。ソファに新聞のサービス。窓の外には滝のオブジェ。何もかもが高級。
さらに、子供がいるとは思えないスタイリッシュな室内。
こんな下町一家ですみません。


昼寝時間にもかかわらず、ゲンキはリサコちゃんの素敵なおもちゃを借りまくり、
めいっぱい遊んで夕方においとましたのだった。
帰りの車内、5分経たずに撃沈するゲンキ。
よっぽど眠気を我慢していたんだなあ。


それにしてもリサコちゃんは、本当に知能が高い。
今日初めて開封したジグソーパズルを楽々とこなし、
器用にフォークを使ってひとりで食事をし、自分で着替えもできるし、
「ずいずいずっころばし」のように長い歌も唄ってしまう。
父Jいわく「いや〜、ゲンキがおバカに見えたよ〜」。
もっともです。
ま、ゲンキにはゲンキのよさがあるから。さ。
しかし、子供の個人差ってすごいのね。
これだけの大きな差を感じたのは久しぶりだったので、ちょっとビックリした1日でした。

リトミック〜センターへ、ゲンキ夕方に吐く

昼寝の後、30分以上も泣きグズリ。
抱っこしているのに抱っこと泣き、立っても座っても暴れる。
こっちも疲れて抱っこから下ろし、泣き叫ぶゲンキを放置して
洗濯物を取り込んだりしていた。


うえーんうえーんおほっおほっ。
泣きすぎてむせるゲンキ。
これはよくあること。
様子を見ながら、家事を続ける。


うえーんうえーんぎゃーおうっおえっおえっおえっおえっ。
あれ、むせるというより、えづいているのでは。
と思って振り返ったら、ごぼごぼっと吐いた。
すぐ駆け寄って、吐瀉物を確認する。
半透明の粘膜のような泡だった液体。
もしかして、これは大量の痰ではないか。


8月末からずっと痰が切れずに、アレルギー予防のオノン(粉末)と
ホクナリンテープを併用してきたが、
まだ2歳のゲンキは痰を切ることができない。
運良く切れても、また飲み込んでしまう。
その累々と溜まった痰が、ごぼっと。
こりゃすごい。
とりあえずティッシュで吐瀉物を取り除き、畳を雑巾で水ぶきしてから、クエン酸水でさらに拭く。
ま、こんなもんだろう。


ゲンキッキ、ずっと気持ち悪かったんだね。それでグズってたんだね。
「ん」
そっかあ、お母さんわかってあげられなくてゴメンよ。許してくれるかい。
「ん」
よかった。
その後、しばらく抱っこしていたら落ち着いてきて、
仕事を終えた父Jが2階に上がってくると、あっという間に上機嫌になった。
ひとまず安心。


いくら2歳が不機嫌期だといっても、いつもよりひどくグズる時は体調不良を疑うべき。
母として反省。
2歳じゃ、痰が溜まって気持ち悪いとか言えないもんね。
そこを気づいてやるのが母の仕事。
しっかり仕事しないといかんね。
それにしても、この咳と痰、なかなかよくならない。早く楽にしてあげたいものだ。

小児科受診、月見団子を作る

朝、咳が増えていたので、電話予約して夕方に小児科へ。
喘息ではないが、アレルギーくさいとの所見。
引き続き、ホクナリンとオノン+ムコサールの粉薬を飲むことに。
母もハウスダストのアレルギーを持っているので、体質が似てしまったらしい。
1週間に1回は布団に掃除機をかけるようにとの指導。
父Jの仕事が増えてしまった。よろしくお願いします。


今日「も」月見団子を作る。
先日、9/16にも十五夜だと勘違いして作ってしまったのだった。
だって、お話会で「今度の日曜は十五夜ですよ」って言われたんだもの〜〜〜。聞き間違いか?
とにかく、今日が十五夜
ゲンキの夕飯を済ませてから、団子作り。
一緒に作ろうと思って、ゲンキにボウルを差し出したら、ちょっと触っただけで嫌がる。
ベタベタした感触が嫌いらしい。
一緒にこねこねしたかったのになあ。断念して、母ひとりで作る。
先日作ったばかりだったので、要領もよく、30分で完成。
今回は、みたらしときなこの2種類にした。
白玉団子は、またまた奥薗壽子さんのレシピ。とっても簡単!
白玉粉とお豆腐で作るので、ゲンキにも安心して食べさせられる。
窒息が怖いので、箸で小さくちぎってから与えるけれども。


ちなみに、そのレシピ。
まず、みたらしのタレを作る。
水50cc、醤油大さじ1杯、砂糖大さじ3杯、片栗粉小さじ1杯を小鍋に入れて、弱火で煮詰めるだけ。
これで大体15個分。全部みたらしで食べたいなら、倍量で。
タレを煮詰めている間に、団子作り。
同量の白玉粉とお豆腐(絹ごし、水切り不要)を混ぜてこねこねして、団子状に丸める。
小さめのお豆腐150gと白玉粉150gで、30個できた。
沸騰したお湯に、ポイポイと放り込む。
浮いてきたら、1〜2分おいてから、冷水に取る。
半分はみたらしのタレにからめて、半分は砂糖を混ぜたきなこをまぶして完成。
普段のおやつにも手軽でいいよ〜。
砂糖が気になるなら、きなこだけでもいいし。
できたお団子をお隣のおばあちゃんにおすそわけしたら、みたらしの味が大ウケでした。


寝かしつけの時、横になろうと思ったら、ゲンキに
「たーたん、こっち!」
と言われた。
えっ、こっち?こっちって言った?
「こっち!」
え〜〜〜、いままで「ち!」だったのに!
ゲンキ、こっちって言った?
「こっち、こっち、こっち」
連呼。
本当に、おしゃべりが上手になってきたなあ。
きっと年末までには、文章で話すようになるんだろうなあ。
ゲンキの「ち!」が好きだった母は、ちょっと寂しいぞ。

ゲンキ謎の爆泣、母Yは毎月の偏頭痛

何だか不調の1日。
母Yの偏頭痛は薬を飲んでも治らず、ゲンキに昼食を食べさせてから横になる。
遊びまくっていたゲンキも、いつの間にかあきらめて一緒に寝ていた。
が、暑かったのか、グズって目覚めて、そこから謎の爆泣き。
抱っこをしても、歌を唄っても、外の景色を見せても、何をしても、号泣。
突発性発疹の時の悪夢を思い出す。
今回は、号泣しながら壁に突進したりするので、別の意味で怖い。
暑いのが嫌なのかと思い、着替えさせたが、これまた余計に泣き喚く。
結局、20分くらい泣き続けて、その間はひたすら話しかけて、
ようやく乗り物図鑑に反応を示し、徐々に平静に戻る。
いつものゲンキに戻ると、さっきの爆泣きが嘘のようにケラケラ笑ってご機嫌。
何だったんだ。変な夢でも見たのか。病気かと思うくらいの泣き方だったぞ。
具合が悪いわけではないようなので、まあいい。
夕飯は大人並みに食べていたし。
母Yのほうが、調子悪くて食欲もない。
明日、4年ぶりの人間ドックなのに大丈夫か。


2歳を過ぎて、毎日猛烈な勢いでボキャブラリーが増えていくゲンキ。
昨日は、朝起きていきなり「ダンプ」と乗り物図鑑の表紙を指さしていた。
リトミックのキャラクターのことも「くーちゃん」とハッキリ言うようになったし、
今日なんて「はちがとぶ」を一緒に唄っていた。
「ぶんぶんぶん」のところだけだけど。
CDのリクエストも「みんな!(「手をつなごう」)」とか「おうち!(「ありさんのおうち」)」とか
「ふー!(The Whoのこと」とか、ちゃんと伝えてくる。
おむつ換えの時に「パンツはく?」と聞くと「ぱんちゅいや」と拒否された。
イヤイヤ期はイヤイヤ期なりに、面白い。
あとどれくらいで文章で喋るようになるのやら。
せっかくだから、単語だけの会話もしばらく楽しみたいなあ。