図書館のお話会、真夏日、耳鼻科受診

ずっと行きたかった経堂図書館のお話会に行った。


児童館のペンギンクラブ(1歳児向けのクラス)と時間がかぶっていて、なかなか来られなかったのだが、
今日はペンギンクラブがお休みだったので、やっと来れた。
お話会の人たちは、毎月行っている文庫の人たち。
顔ぶれは違うけれど、お話会の初めに唄う歌や、お話する人のエプロンに見覚えがあるはずだが、
初めての場所だったせいか、今日のゲンキはあまり話に集中していなかった。
お話会の後、部屋にあった『はらぺこあおむし』の特大版を広げて、楽しそうに読んでいる。
せっかくだから、ここの図書館でも本を借りていくか。


経堂図書館は、駅の改札の真向かいにある。
1年ほど前にガード下に新設オープンしたばかりなので、とてもきれいだ。
本の陳列も見やすいし、検索機も随所にある。
絵本コーナーをぐるぐるしていたら『きかんしゃやえもん』を見つけた。
懐かし〜。ゲンキッキ、これ、汽車ぽっぽの話だけど読む?
「ぽっぽ、ぽっぽ」
笑顔で本を受け取るゲンキ。乗り物なら何でもいいらしい。
じゃ、他にも乗り物の本を借りようか。
しばらく回って、新幹線の図鑑を選ぶ。
ひたすら新幹線の写真と子供向けの解説が載っている本。
これが大当たりで、家に帰ってきてもずっと見ている。
本当に乗り物が好きなんだなあ。
このまま、怪獣ものや戦隊ものに行かないで、乗り物好きでいておくれよ。


帰宅して昼食を食べさせていると、ゲンキが両手を指揮者のように振って「にゃーにゃ、にゃーにゃ」と言う。
にゃーにゃの歌を唄ってくれ、という意思表示だが、猫の歌といえば「犬のおまわりさん」くらいだ。
あ、もしかして。
今日、図書館のお話会で唄ってた歌?
「わたしは猫の子、猫の子〜」と母Yが唄いだすと「それそれ!」とばかりに手を振って大喜び。
ご飯を食べている間、何度も繰り返し唄っていると、途中で「おっほ、おっほ」と言う。
今度は、ゴリラの歌だな。
「食いしんぼうのゴリラがバナナを見つけた〜」と唄うと、振りつけをまねて喜ぶ。
おお、ゲンキが歌の振りを真似したのは初めてだ。
「ぱくっと食べた」で食べる真似をして、「どんどこどんどん」で胸を叩き、
「あ〜美味しい」で美味しそうな顔をする。
なんと。覚えてる、覚えてるよ。すごいなあ。
ちょっと感動。
昨日、みんなにアンパンマンリトミックを教えた時、サヤちゃんやレイちゃんが真似してるのを見て、
刺激を受けたのかもしれない。
お風呂上りに、突然「めえめえ」と言い出したのも、刺激の一環だろう。
いよいよ、喋り始めそうな予感。
楽しみな反面、ちと怖い。
「あ、しまった!」とか言わないでくれよ。母Yの口癖だけど。
さて、どんな言葉が出てくるのやら。


夕方、耳鼻科へ。
鼻と耳の腫れは多少残っているけれど、うんちが下痢っぽくなってきたので、薬の服用はやめることに。
このまま症状が収まってくれれば、それに越したことはない。
大事でないなら、やっぱり薬なしで過ごしたいものだ。
気候の急変と、乗り物やスーパーなどの冷房に注意せねば。