風邪悪化、近況いろいろ

ゲンキの鼻風邪が治らないと思っていたら、咳が出始めてしまった。
火曜日に小児科で診ていただいた時に「これは咳が出てくる風邪だね」と言われたが、本当だった。
明日は産院仲間5組で近所のわんこカフェに行く予定だったけれど、
他のちびっこたちにうつしたら大変なのでキャンセル。
迷惑をかけて申し訳ない。
小児科の先生がおっしゃるには、1歳半を過ぎると、母親からもらった免疫が完全になくなるので、
ちょっとしたことで風邪を引きやすいそうだ。
保育園に行っている子は、もっと早い時期にこういう風邪をしょっちゅう引いているとのこと。
ゲンキのように保育園に行っていない子は、どんどん外に出るようになる今頃の時期に、
ちょいちょい風邪の洗礼を受けるらしい。
ここ数日、急に気温が下がったので、うまく体温調節ができなかったのかもしれないな。
まだまだ気をつけなくては。


最近、また急にいろいろなことができるようになってきた。
母Yに物を渡す時「ど〜じょ〜(どうぞ〜)」と言ってみたり、
FAXの受話器を持って「むおしむおし〜(もしもし〜)」と言ってみたり、
全然興味のなかったお絵かきに目覚めたらしく、毎日スケッチブックとクレヨンを取り出して
「わんわん!」と書きなぐってみたり。
サチエに買ってきてもらった100均のお絵かきボードも、よく取り出して書いている。
お絵かきするようになったのは、リトミックのおかげだな。


リトミックのおかげといえば、チューも覚えた。
アンパンマンのパペットにお返事をするコーナーがあって、
上手に出来るとアンパンマンが握手してチューをしてくれるんだよね。
最近は、ぬいぐるみのくまちゃんたち全員におやすみのチューをしてから寝ている。
朝起きれば、おはようのチュー。
欧米か。


身体のパーツを覚えたのも、リトミックの成果。
頭、お目々、お鼻、お口、お耳、ほっぺなどもわかるようになった。
といっても、しっかり把握しているのは自分のパーツだけで、
「お母さんのお耳は?」と聞くと鼻を触ったりするけれど。
あんよとお手々は以前からわかっていたが、もう完全に右左の区別がついていて、
「右のあんよあげて」とか「左のお手々もふいて」とか言えばちゃんと通じる。
転んだ時に「どこが痛いの?」と聞くと、頭を指したりする。


相変わらず歯磨きが嫌いで、なかなか歯磨きをさせてくれない時は、
「じゃ、お母さんお仕事に行ってきます」と部屋を出ようとすると、
「あ〜」と慌てて寄ってきて仰向けに寝てみたり。
お風呂上りに「お尻にお薬塗るよ〜」と言うと、うつぶせで寝てくれるし。
食事の時には、自分から率先してスプーンを持って食べようとするようになった。
今日は、ヨーグルトを一生懸命自分ですくって食べていたなあ。


自分で何でもしたい時期になりつつあるようで、
前は食後に自分の食器を母Yに渡すだけだったのに、最近は自分で流しまで運んでくる。
お薬も自分で冷蔵庫まで取りに来るし、飲み終わると冷蔵庫まで持ってきて、
抱っこで冷蔵庫にしまう。
もともとお手伝い好きで、洗濯物をたたんでいればハンガーを運んでくれたりしていたけれど、
最近はたたんだ洗濯物をタンスまで運ぶのも上手になった。


動物はわんわんが大好きで、散歩中にわんわんに会うと、可能な限り触らせてもらっている。
先週の土曜日には、砧公園でゲンキの数倍あるピレネー犬をなでなでさせてもらった。
今のところ、怖いという感覚はあまりないらしい。
しかし、わんわんより乗り物のほうがもっと好き。
特にバス、電車、車。最近はバイク、飛行機も。
散歩に出れば「ば、ば!(バス、バス!)」「がっご!がっご!(がたんごとん=電車)」を連発。
「ば!ば!」はバイクの場合もある。
「ぶーぶー」は車と飛行機の両方。
家にいても、空から音がすると「ぶ!ぶ!(飛行機ぶーん)」と指をさして、窓にはりつく。
空を飛んでいるものは、ヘリコプターも「ぶ!」だ。
今は選挙期間中のせいか、しょっちゅうヘリが飛んでいるので、
家の中でヘリの音がすると、ゲンキを抱っこしてあちこち移動しなければならない。
乗り物の写真が載った絵本は、1日に何度も見ている。
ひかりのくに」が出している0〜2歳児向けの写真絵本『のりものどれがすき?』がなかなかよい。
写真のレイアウトがわかりやすく、ページ数も適切で、持ち運びにもいいサイズ。
お出かけの時は、バギーに乗りながら読んでいる。
今度は『働くのりものどれがすき?』を買ってあげよう。


お風呂の時、母Yが必ず聞く質問がある。
「お母さんはゲンキくんが大好きなんですけれども、ゲンキくんはお母さんが好きですか?」
と言うと、「き!(すき!)」と答えてくれるのだが、
今日は質問を変えてみた。
「ゲンキくんはバナナが好きだけれども、バナナとお母さん、どっちが好き?」
「ち!(こっち、と母Yを指す)」
うれしいなあ。
「じゃあ、ゲンキくんはバスが好きだけれども、バスとお母さん、どっちが好き?」
「ち!(こっち、と母Yを指す)」
よかったあ。
「がたんごとんとお母さんは?」
「がっご!(がたんごとん)」
母Y、電車に負けました。
その後でもう一度聞いたら「ち!(こっち!=お母さん)」と言い直してくれたけれども。
それくらい、電車が好きなのね。
早く風邪を治して、電車見に行こうね。