久々にカズ登場

ゲンキにお昼ご飯を食べさせていると、久しぶりにアイから電話。
近所まで来ているので、お昼ご飯を一緒に食べたいという。
ゲンキを寝かしつけてから、仕事前の父Jの昼食を兼ねて速攻でペンネを作る。
今日は、菜の花とエビの豆乳クリームソース。


4歳になったカズは、ペンネがあまり気に入らなかったらしく、知らない間にエビだけ食べて、
持参したパンをあっさり平らげる。
カズが残した分のペンネは、アイが全部食べた。
おいらと同じくらい大食いの女性は滅多にいないが、アイはそのひとり。
ペンネを食べた後、アイとおいらは2人でアイからお土産にいただいたパンも食べた。
どう考えても食い過ぎだ。
そして、息子たちも、母親たちの血を間違いなく引いているのだった。


ゲンキが昼寝から起きた後、カズがゲンキと遊んでくれた。
3歳も年上だと、ちゃんと小さい子との遊び方を心得ている。
適当におもちゃで遊んだり、本を読んだりして、のびのび過ごす子供たち。
カズは4歳だが、ひらがなとカタカナは普通に読めてしまう。
そして絵が天才的に上手い。
クレヨンと画用紙を渡すと、さらさらとライオンの絵を描いていた。
「何も教えてないのに、本人が勝手にできちゃったから仕方ないんだよね。
本当は運動とかしてほしいんだけどさ」とアイは言う。
カズのお父さんは音声エンジニア、お母さんのアイはピアノ教師。
親が2人ともクリエイティブ系だけに、これは間違いなく血筋だな。
ゲンキはどうなるんだろうなあ。