父J退院、登園4回目

おかげ様で、父Jは本日午前中に無事退院できました。
ご心配いただいた皆さん、ありがとうございました。
ロック家一同、深く御礼申し上げます。


今日の父Jは、すこぶる調子がよく、車椅子も杖も使わずに、ゆっくり自力で歩けた。
あいにくの雨だったが、タクシーで家の前までつけたので、特に支障もなく。
入院中の荷物の片づけをして、ゲンキを迎えに行く時間まで余裕があったので、
家から一番近いとんかつ屋で早めのお昼ご飯を食べることに。
2人きりで外食するなんて、いつぶりだろう。
たしか、ゲンキが生まれてから2回目だ。


1回目は、出産後にJ母あーちゃんが滞在してくれていた時だった。
あーちゃんが帰ってしまう前に「こんな機会もうないから、2人で食事していらっしゃい」
と言ってくれて、時間を気にしながら近所のお気に入りの料理屋さんで食事をした。
授乳間隔が2時間弱くらいだったから、1時間以内で食事を済ませて、慌てて家に戻ったっけ。
今日は、お迎えまでまだ時間がある。
2人でゆっくり食べられるなんて、贅沢な気分だなあ。
贅沢ついでに、キャベツとご飯と味噌汁までお代わりしてしまった。
食いすぎだつうの。


今日のゲンキは、保育園のお友達と一緒に「アンパンマン体操」をしたそうだ。
帰り道、布団屋さんの入口に積んであったアンパンマンのキャラクターの枕を見て、
「あ!」と嬉しそうに指をさす。
ちゃんと今日の出来事を覚えてるんだ。すごいなあ。
お弁当も初めて全部食べて、お昼寝もしっかりして、ちょっとずつ保育園に慣れてきたところだけれど、
今日で一時保育はひとまず終了。
先生たちとも顔見知りになって、いろいろアドバイスもいただいた。
ゲンキにとっても、母Yにとっても、とても有意義な経験だったと思う。
先々の事を考えると、今後も定期的に利用していったほうがよさそうな気がする。
週イチくらいで預けて、仕事してみるかなあ。


家に帰ってきて2階にあがると、父Jがダイニングに座っていた。
ほら、ゲンキッキ、お父さん帰ってきたよ〜。
「ゲンキ〜、ただいま〜」と手を振る父Jを見て、満面の笑みのゲンキ。
こんなに嬉しそうなゲンキは見たことがない。
「たーたん!(お父さん)」「ゲンキ〜」「たーたん!」「ゲンキ〜」
何回も名前を呼び合いながら、父Jの退院を喜び合う父と息子。
いいなあ、おいらにもこんな顔で笑ってほしいぜ。


せっかく3人家族に戻ったので、今日の夕飯はみんなで一緒に食べることにした。
父Jの回復を祈って、ほうれん草たっぷりの豆乳鍋
昆布でだしを取って、同量の豆乳を入れて、ゲンキの好きな人参もたくさん入れて、
しめじ、豆腐、豚肉と一緒にぐつぐつ。
案の定、ばくばく食べまくるゲンキ。
豆腐の半分はゲンキの腹に消えていった。
豚肉はダメだったが(ゲンキには固かったらしい)、しめじは小さいのを切らずにあげてみたら、
おいしそうに食べていたなあ。
一緒に食べられるものが少しずつ増えてきて嬉しい。
のだが、「それをくれ!もっとくれ!そっちもよこせ!」攻撃が日増しに激しくなりつつある今日この頃。
自分たちのご飯が奪われる危険が出てきた。
うーむ、対策を考えないと。
あらかじめゲンキ用の皿に取り分けておいても、食べないんだよなあ。


とりあえず父Jは階段のてすりにつかまりながら、自力で上り下りできる模様。
ゲンキはお父さんと遊びたがっているが、1週間後の抜糸まで無理せず回復に専念してもらわねば。


余談ですが、今日病院に父Jを迎えに行ったら開口一番「ドーナッツ、美味しくてよかったね」と言われました。
速攻でバレてました。