正月休みのはずが

昨日の初詣が思いのほか1日がかりになってしまったので、何となくみんなお疲れモード。
とりあえず、朝食後にアンナちゃんとJ姉とロック一家3名で近所にできたイオンSCに行ってみる。
ゲンキの従姉アンナちゃんお目当てのショップがイオン内にできたらしい。


何のお店?
「キクチシホさんって知ってる?」
知らないなあ。
「えーと、布とかでいろいろ作る人なんだけど、その人のおすすめの物とか置いてあるの」
へえ〜。


アンナちゃんは中学1年生なのだが、工芸・手芸全般が恐ろしく得意で、
ちょっとしたバックなんかは自分で作ってしまう。
初対面の時なんて、まだ幼稚園生だったのに、ビーズで作った花束を母Yにプレゼントしてくれた。
ゲンキの出産祝いに送られてきたカードも手作りだったし、
1歳の誕生日のカードは更に凝っていて、
カードを開くとバースデイケーキが飛び出す絵本みたいになっていた。
一体、どこでそんなアイディアを思いつくんだろう。
もちろんゲンキも大喜びで、何度も開いていた。
アンナちゃんの母であるJ姉も、お父さんのS義兄も、何でも作ってしまう人たちなので、
娘のアンナちゃんも幼い頃から自分で何でも作る習慣が身についたらしい。
すごいなあ。


そのお店「Plaire」は、雑貨屋と布屋さんが一緒になったような可愛らしいお店で、
手芸キットなんかも扱っている。
この際、母Yも見習ってみようか。
などと思う間もなく、お店の斜め向かいに出産前まで手伝っていた会社の新店舗を発見。
そのままデジカメとメモを片手に、店舗チェックに入ってしまった。
父Jがゲンキを見てくれているのをいいことに、約1時間も仕事をする母Y。
正月休みじゃなかったのか。
開店直後の人気のない店内を隅々までうろつく不審な客。
いつものように、店員さんがしょっちゅうそばにやってくる。
そりゃ、身元不明の変な客がペン持って棚をチェックしていたら気になるだろう。
でも「何の御用ですか?」とか「どちらさまですか?」とか、一度も尋ねられたことはない。
おかしいと思ったら、聞いたほうがいいと思うんだけどなあ。
そういえば10年以上前に、かつて働いていたチェーン店で商品を見ていたら、
防犯カメラでチェックされていたらしく、店長が出てきたことがあったなあ。
「なんだ、Yさんじゃん!万引きに間違えられてるよ」と大笑いされた。
その店長も、もはやその会社の社長になっているけれど。


チェックが終わって店を出ると、ちょうど買い物を終えたアンナちゃんとJ姉に会う。
お互い、1時間もひとつの店にいたんだね。
昼食のパンを買い込んで、帰宅。
午後は、ちょっと体調が不調の父Jに休んでもらって、のんびり過ごす。
ゲンキは、アンナちゃんに抱っこしてもらってお散歩をして、満足の様子。
夕食の鉄板焼きで賑やかに食卓を囲み、お正月のリユニオンは終了した。
明日の早朝には、帰京だ。
あっという間のお正月だったなあ。
来年のゲンキは、みんなと一緒にしゃべりまくっているんだろうな。
今回は、あーちゃんたちにあんよも披露できたし、よかったね。
帰り道、大泣きされないように頑張ろう。