大掃除

一昨日の夜、「野崎洋光さんのだしポット」を割ってしまった。
味噌汁のだしや、ゲンキの離乳食用のだしを取ったり、毎日のように愛用していたのに、大ショック。
8000円も出して、9ヶ月でさようならか。
1ヶ月間で約1000円のコストパフォーマンス、果たして高かったのか安かったのか。


「だしポット」がなくなったからといって、朝食の味噌汁をやめるわけにはいかない。
とりあえず、普通に昆布とかつおぶしでだしを取ることにした。
鍋に水と昆布5cm角を入れて火にかけて、くらくらっとしたら昆布を引き上げて、かつおぶし5gを入れて、
沸騰したら火を止めて、2分ほど放置してから、こし網でかつおぶしをすくう。
片手間に野菜を切ったりしているので、思ったほど手間ではない。
引き上げた昆布は、千切りにして後から鍋に加えて具にしてしまうし、
かつおぶしは、自分のおわんに入れて、具として食べるから、無駄もないし。
しばらく自力でやってみて、面倒だったら考えよう。


さて、大掃除。
昨年の年末は、頻回授乳でヘトヘトになっていて、まったく大掃除できなかったに等しい。
今年こそはやらねば。


朝食後、普通に台所を片付けてから、ゲンキがお昼寝している間に、
ダイニングと台所の床を掃除して、ワックスをかける。
この家に引っ越してきて以来、ワックスがけをしていなかったので、
もう床がガサガサで、ものすごく気になっていた。やっと磨けるよ。


ワックスは、ドイツのAURO社製のもの。
100%天然成分だから、赤ちゃんが床をなめても大丈夫。
しかも、床の汚れも落としてくれるので、拭き掃除とワックスがけが1度にできる。
拭いて、そのまま乾かせばいいので、2度拭きの手間もいらない。
フローリングで赤ちゃんのいる家庭には、絶対おすすめ。
って、おいらマーフィー岡田ですか。


しかし、さすがに2年分の汚れは1回拭くくらいじゃ落ちないわなあ。
時々、水拭きはしていたけれど、汚れは溜まっていく一方だった。
台所や窓の周辺は、5回くらい拭いて、何とかツヤが出てくる。
この段階で、既に昼過ぎ。
掃除は中断して、昼寝から起きたゲンキと父Jのお昼を用意する。
昼食後、父Jはゲンキを連れて洗車へ。
ガレージが空いている間に、掃き掃除。
これまたゴミが溜まっていること。
ほうきとちりとりを持って延々掃き続けていたら、腰が痛くなっちまった。


それから、ゲンキ部屋の畳拭き。
お酢を2倍のお湯で希釈して、固く絞った雑巾で拭く。
ゲンキのことを考えると、畳に洗剤は使えないが、水拭きだけでは不十分。
お酢には防菌防カビの効果があるので、一石二鳥なのだ。
が、当然のことながら、部屋中に酢の匂いが充満。
帰宅した父Jが気持ち悪くなりかけていた。


レモンティを入れてひと休みしてから、ゲンキの夕食の支度。
父Jに食べさせてもらっている間に、掃除の続き。
階段、廊下、洗面所、トイレのワックスがけを何とか終わらせる。
流しとか洗面台とか、日頃から掃除している場所は特に大掃除いらないとして、
残るは窓と壁拭きか〜。
「それは、ま、年内じゃなくてもいんじゃない?窓は外側拭くだけで終わるしさ」
父Jから天の声。
そうだよね、今年は年明けに奈良に帰るから、おせちは作らないことにしたけれど、
晦日と元旦の準備はしなくちゃだしね。
今年も残りあと3日、無事に年を越せるようにがんばるぞ〜。