愛読書

月曜の夜に風邪が悪化して、ずっと家にひきこもっているゲンキ。
早めに薬を出してもらったおかげか、咳と鼻水だけで発熱はせずに済んでいる。
父Jは、完全にゲンキから風邪がうつって発熱。
近所の病院で薬をもらってくる。
母Yのみ無事。今年は既にたっぷり風邪引いたので、もういりません。


ゲンキが時々窓を指して「う!」と言う。
どうやら散歩に行きたいらしいのだが、天気も悪いし、
母Yも体調を崩したくないので、出かけるわけにはいかず。
引き続き、ひきこもるロック一家なのだった。


ゲンキも、まだゲンキ号を押して歩き回るほどは回復していないらしい。
やたらと本を読みまくっている。
今日は『がたんごとんがたんごとん』の気分らしく、
父Jは最後の「がたんごとん さようなら」のページを10回連続で読まされてグッタリしていた。
「これしかセリフがないのに、どないせいっちゅうねん」とのつぶやき。
ごもっともです。


ゲンキは、本棚から自分で本を取り出してくるのだが、
「う!(読んで!)」と持ってくることもあるし、自分で開いて黙々と見ていることもある。
今日、おもむろに母Yの前に差し出された本。
ベビモ別冊付録『今日からほめ上手しかり上手〜わたしの育て方、これであってる?』。
何か言いたいことがあるのか、ゲンキよ。
この本がよほど気になるらしく、片付けても片付けても持ってくる。
隅から隅までページをめくって、うむうむと読み込んでいる様子。
わたしの育て方、あってますか、ゲンキさん。