牛乳好き

昨日『はらぺこあおむし』のカップで牛乳を出してみた。
以前にちょっと飲ませた時は特に反応なかったが、今回はコップ効果なのか、
「もっと飲む!」のアピール。
コップを持たせてみたが、自力で飲むのは無理だったので、結局スプーンであげた。
50ccくらいは飲んだかな。
したらば、今日は朝食の時から「牛乳はないのか!」のアピール。
3食すべて、牛乳付き。
コップ飲みにも毎回トライ。ちょっとずつ飲めるようになってきた。
はらぺこあおむし、偉大なり。


午後から、吸盤付き食器を探してべビザらスへ。
袖付きのお食事エプロンと大型のストローボトルも購入。
ストローボトルは、やっとNubyの緑色が見つかった。
Nubyは「すごくいい」という人と「飲みにくい」という人がいて賛否両論だけれど、
ゲンキは他のお友達がNubyを持っていると必ず奪おうとするので、
その防止も兼ねて使ってみることにした。
今使っているコンビマグだと、量が足りなくなってきたし。


話は変わって、今日、すごくまずい夕食を作ってしまった。
栄養豊富な高野豆腐を使ってみようと思い、ツナとワカメと和えてみたが、まずい。
卵でとじようかとも考えたが、既にツナを使っているので、たんぱく質過多になってしまう。
仕方なく、ちょっと水を足して、無添加粉末いりこだしをぶちこんで、みりんをちょっぴり加えて、
ごっつい濃いだし汁で煮てみた。
う、やっぱりまずい。
作り直す時間もないし、食べてもらうしかないな。
うーむ、虐待になったらどうしよう。


とりあえず、ひと口。
もぐもぐ。
ゲンキさん、どうっすか。無理しなくていいよ。
吐き出すかと思ったら、飲み込んだ。
「う〜う〜」と手を出す。
え、食べるの?もっと?ほんとに?
もうひと口。
もぐもぐ。
え、まだ食べるの?大丈夫?
途中、機嫌が悪くなりながらも、結局全部食べたゲンキ。
あの、考えたくないけれど、もしかして、味おんちですか。
だから、何でもぱくぱく食べてくれるんですか。
ちょっと、それって、喜ぶべきことじゃないんじゃないの。
がーん。残されるよりつらいかも。


そんなまずい夕食の後、お風呂で爆睡するゲンキ。
そのまま着替えまで済ませて、ついでに爪も切って(風呂上りは柔らかくて切りやすい)、
布団も敷いて寝かせたが、1時間ほどでむっくり起きる。
えらくご機嫌で、暗闇の中、「えへっ、うふっ、あはっ」とひとりで笑っているゲンキ。
ちょっと不気味。
しかし、ここで母Yが起き上がってはいけない。
ゲンキッキ、お母さんも寝るからねんねしようよ〜。
枕をぽんぽんと叩くと、一緒にゴロンと横になり、また起き上がったり、横になったり、
ゴロゴロしたりを繰り返して、20分もかからずにすーっと寝た。


あれ?おやすみパイは?
まったくアピールもなく、寝ちゃいましたけど。
でもって、夜中になっても起きませんけど。
これって牛乳効果?
もしかして、このまま卒乳?
え、そんな。こんなにあっさり。
わ〜ん、心の準備が〜〜〜。
って、母Yのほうが悲しくなってどうする。
もうパイはいらないのか、ゲンキ。
それでいいのか、ゲンキ。


明日に続く。