離乳食から幼児食へ

そろそろ進まなきゃならんかな〜と思ってはいる。
が、なかなか進めないなあ。


最近は、たまに朝食の時に親の食事から一部を取り分けて、
味のついたもの(味噌汁の具とか大根を煮たのとか)を与えているのだが、
そうするとそればっかり食べたがる。
ウチは基本的にかなり薄味だけれど、それでもこの食いつきよう。
やっぱり、味がついたもののほうが美味しく感じるのかなあ。
味をつけなくても美味しく食べられるように、といろいろ考えるけれど、
いくら素材を厳選したところでやっぱり限界がある。


このところ、よくするのは「ほうれん草のきなこ和え」。
大人用と同じように、ほうれん草をゆがいて、水にさらして、絞って、
赤ちゃん用に細かく切って、きな粉で和える。
ゆがいたほうれん草20g〜30g(1〜2束)に対して、きな粉小さじ1杯くらい。
ほうれん草の胡麻和えの赤ちゃんバージョンって感じで、なかなか美味しい。
きな粉で植物性たんぱく質が取れるし、ほうれん草もぼちぼち旬だしね。


ここ2週間ほど、すんなりご飯(お米)を食べてくれなくなった。
納豆が嫌いになったようなので、納豆ご飯はやめたのだが、
ご飯を口元に持っていこうとしても、手で振り払われる時が多い。
父Jは「あっ、あれは何かな〜」と遠くを指差して、ゲンキがよそ見をしている隙に
さっと口に運んだりしている。さすが。


う〜む、白いご飯が嫌なのかなあ。
ゴマを混ぜたり、青海苔を振りかけたりしたが、どうも関係ないっぽい。
かつおぶしを混ぜた時は、比較的反応がよかったけれど、それほど大きな差もなく。
最終的には完食してくれるのだけれど、どうせ食べるなら美味しく食べてほしいじゃないですか。


で、湯通しして塩抜きしたしらすと黒すりゴマを混ぜたご飯を
ラップでキュっとビー玉大に丸めて、小さいおにぎりにしてみた。
(ゲンキは嚥下が上手く行かない時があるので、海苔を巻けないのが残念。)
思った通り、ぱくぱく食べる。
同じご飯をスプーンやお箸でお茶碗から食べさせようとすると、拒否するのに。
てことは、味の問題じゃないんだな。
気分ですか。
むう、贅沢者め。
しばらくこの手でいろいろ試してみよう。