成長いろいろ

毎日、いろいろなことが出来るようになっていて、メモを取るのを忘れている。


最近は、お片づけができるようになってきた。
前は、ひたすらポイポイするだけだったのに、おもちゃ箱から出したおもちゃを箱にしまったりしている。
全部ではないけれど、ちょこちょこ片付けてくれるのでうれしい。
箱から箱へ、丸ごと入れ替えたりすることもあって、面白い。


このところずっと、sassyのスタッキングカップがお気に入り。
大小4つのカップ入れ子になっていて、積み重ねてタワーにすることもできるようになっている。
初めて与えた時は、一番小さいカップを一番大きなカップに入れることすらできず、
負けず嫌いのゲンキはかんしゃくを起こして「ええ〜い、こんなもの〜!」とばかりに
カップを投げつけていた。
それがついに今日、4つのカップをすべて順番に入れることができるようになったよ。
よく頑張ったね。
カップのタワーも、母Yが重ねる様子を見ながら一生懸命真似している。
これができれば、積み木遊びも上手にできるようになるかな。


食事の後、ハイチェアに座らせたまま歯磨きをするのだが、
そのままでは口を閉じて頑として開けてくれないので、
なにかおもちゃ代わりになるものを渡す。
父Jの漢方薬のビンだったり、箸おきだったり。
旅行用の細長いピルケースを渡したら、初めはシャカシャカ振って音を楽しんでいるだけだったのに、
今日は机の上に縦に立たせて、大喜びしていた。
そうだよね、小さい手を使って細いものを立たせるのって難しいもんね。
すごいぞ、ゲンキ。
ほめたら自分で拍手して、せっかく立たせたケースを倒してガッカリ。
それでもめげずに何度もトライして、何度も拍手していた。
だんだん根気もついてきたようだ。


同じく食事後、母Yが洗い物をしている時にカタログを渡したら、
上手にページをめくっているではないか。
しかも後ろ側から。
そうか、いつも父Jが新聞を読んでいるのを見ているから、
新聞と同じ向きからページを開くようになったんだ。
よく見ているなあ。


あんよの練習は一向に進まないけれど(手離しはどうも怖いらしい)、
ミニワゴンを押しながら部屋の中を楽しそうに歩いている姿はとても可愛い。
最近は、ワゴンにお気に入りのおもちゃを積んで、ガラガラと押している。
「ちわ〜ゲンキ商店です〜」と掛け声をかけてあげると、これまた楽しそう。
時々、勢いあまっておもちゃが落ちると、ちゃんと拾って積み直す。
おもむろに立ち止まって、おもちゃを一番下の段から上の段に入れ替えたりもする。


そんな成長のひとつひとつがうれしい毎日なのだった。
たくさんのうれしいをありがとうね、ゲンキッキ。