バイリンガル

アメリカから一時帰国中のK一家に会いに、松戸へ。
母Yは病み上がりだが、この機会を逃すとまた1年間会えないので、頑張ってゲンキと一緒に電車で移動。
ゲンキは行きも帰りもほどよく寝てくれたし、電車では乗り合わせた皆さんが親切で、
乗り換えのたびに席を譲っていただいたので、事なきを得た。ありがたい。


さて、K一家の腕白ボーイズは、コウスケくん5歳、マサキくん3歳。
2人もパワー炸裂、元気いっぱい。
ソファの背もたれによじ登り、布団からジャンプをし、目を離すと禁止されている階段の上にいる。
じゃれついて遊んでいるかと思えば、どちらかが泣いている。
お母さんのユキは大忙し。
男の子が2人いると、本当に大変だ。


ボーイズ2人は現地の幼稚園に通っているので、すっかりバイリンガルになっていた。
日本語と英語の両方で会話している。
特にマサキくんは、日本語が完成する前に渡米したので、日本語のほうが英語訛り。
「これはあ、ダレのcandyですかあ?」って外国の人みたいにしゃべる。
コウスケくんは、寝言を英語で言うそうだ。
言葉って、つくづく環境なんだなあ。


初めはお兄ちゃん2人のパワーに圧倒されていたゲンキだが、
あまりに楽しそうなので、2人をハイハイで追いかけてはけらけらと笑っていた。
やっぱり子供同士で遊ぶのって楽しいんだね。
早く体調を完治させて、また子育てセンターに連れていってあげなくては。


ユキと会うのは1年半ぶりくらいだったけど、たまにメールで話しているせいか、
全然時間の差を感じない。
大学時代からの付き合いだから、もう15年くらいになるのか。
ろくに話もせずに帰る時間が来てしまったけれど、元気そうな顔が見られてよかった。
また来年、会えるのを楽しみに。