幼児教室見学

今日は、チカさん&ショウちゃん母子と幼児教室の見学へ。


チカさんは赤ちゃん英会話教室の見学で知り合っただけに、習い事関係の情報に詳しい。
ショウちゃんは今11ヶ月だけれど、既にリトミック教室に通い始めたとのこと。
リトミックは、ゲンキにもやらせたいんだよなあ。


今日、見学した幼児教室は、右脳開発を触れ込みにしていて、
ベビー雑誌などでもよく広告を見かける有名どころ。
見学といっても、授業中の赤ちゃんたちの集中力を妨げないように、
ドアについた小さなマジックミラーでのぞくだけなので、あまり授業内容はわからない。
それでも、11ヶ月の女の子が小さな椅子におとなしく座って、先生と話している様子には驚いた。
1歳児のクラスでは、茄子や胡瓜といった漢字カードを読んでいる。
ひえ〜。なんだかすごいぞ。


教室の人の説明によれば、勉強だけの教育(IQ)ではなくて、情操教育(EQ)に主眼を置いているので、
とても優しい子に育ちますよという話だった。
ここの教室は、子供だけでなくお母さんも一緒に授業を受けるので、
お母さんの右脳も開いてくるし、勉強になりますよ、と言われた。
どうせなら、このボケボケになった脳全体を開発してもらえないものか。


説明してくれた人は「子供の教育には、とにかく母親が要である」ということを切々と訴えていた。
毎日8秒間ぎゅっと抱きしめてあげて下さい、とか、
あなたが一番、と口に出して言ってあげて下さい、とか、
お母さんが楽しく子育てできるようにしましょう、とか、
いろいろ解説してもらったけれど、いちいち納得できる反面、当たり前のことばかりだよなあ。
結局のところ、教育ってお金を出して教えてもらうことじゃない気がする。
親がしっかりしてなきゃ、どんなに子供にお金を出したって無駄だ。
それって、わざわざ毎月1万8千円払って、学ぶことだろうか。
だったら、リトミックのほうがよっぽど健全に思えるのだけれど。
今回の見学は、いろいろな意味で勉強になったよ。


見学の後、ゲンキがスリングで寝てしまったので、DEAN & DELUCAでランチをして、
スタバに移動して目覚めたゲンキに遅い離乳食をあげた後、チカさん&ショウちゃんとはお別れ。
成城の駅ビル内にオープンした無料のプレイスペースでゲンキを遊ばせてから、帰宅する。
帰宅した途端、ゲンキがパイモード炸裂。
え〜〜、もう5時過ぎてるのに。
ゲンキッキ、今パイパイ飲んだら、ご飯食べられなくなっちゃうよ。
お腹が空いたのなら、ちょっとおやつ食べよう。
ゲンキの好きなパンの耳だよ〜。


これが、よくなかった。
パンの耳30gを平らげても、納得しないゲンキ。
結局パイになり、そのまま爆睡。
あ〜、やっちまったい。
6時半ですよ。
このまま朝まで寝てくれないものか。
母Y、甘い、甘すぎる。
8時に泣いて目覚めたゲンキを再びパイで寝かしつけようとする。
またもや選択ミス。
たっぷりパイを飲んだゲンキ、パワー大復活。
ニコニコ顔でつかまり立ち、部屋半周。


こりゃダメだ。
あきらめて部屋の電気を点ける。
とりあえず、お風呂入ろう。
9時からお風呂なんて、今までで一番遅いよ。
風呂上りのパイで寝てくれませんか。
無理だよな。
そうこうするうちに、父J帰宅。
すいません、ゲンキ起きてます。
驚く父J。
父Jに会えて喜ぶゲンキ。
なんとなく触れ合いの時間になる。
まあいいか。ちょっと2人で遊んで下さい。
再度寝かしつけて、何とか11時就寝。
ついでに母Yもそのまま寝てしまった。
うたた寝地獄、再び。


外出が続くと、昼寝のペースが崩れてダメだなあ。
真剣に立て直そう。