母Yの風邪

いつまで経っても治らない。
鼻水はほとんど出なくなったものの、相変わらず鼻詰まりの鼻声。
鼻のかみ過ぎで、鼻の中に傷がついたらしく、変な汁が出ている。
それが固まってごわごわして、鼻をかむと更に痛い。
やっぱり医者に行こう。
内科で別の風邪をもらうのは嫌だから、耳鼻科に。
ついでに、ゲンキの耳と鼻も診てもらおう。


以前、ゲンキがかかった耳鼻科は、インターネットで診療予約ができる。
待ち人数や、待ち時間まで表示されて、携帯からも閲覧可能。
画期的。
さっそく、ゲンキの診察券で予約を入れる。
30分経たないうちに「すぐお越し下さい」の表示。


ここの耳鼻科は、赤ちゃん連れに優しい。
待合室の一角に小さなプレイスペースがあって、絵本やおもちゃもある。
待ち時間の間、楽しそうに遊ぶゲンキ。
でもさ、頼むから本棚の絵本を片っ端からポイポイするのはやめておくれ。
名前を呼ばれているのに、行けないじゃないか。
ポイポイしまくるゲンキをおさえながら、本を片付けて診察室へ。


まず、ゲンキの診察。
もちろん大泣き。
耳は状態がよく、鼓膜もきれいとのこと。
綿棒での掃除をやめたのがよかったみたい。
前回受診した時に、毎日綿棒で耳掃除をしていると言ったら、やりすぎと注意されたのだった。
綿棒での掃除は、せいぜい1ヶ月に1回でいいんだって。
それから、耳掃除は基本的にお風呂の時に絞ったガーゼで拭いているのだけれど、
それだけで十分なんだね。
入口付近にちょっとした湿疹があったので、軟膏を塗っていただく。
鼻水も機械で吸引してもらって、スッキリ。
喉は、まだちょっと赤いそうなので、気をつけよう。


そして、母Y。
症状を先生に説明する。
「目、かゆくないですか?」
あ〜、そういえばかゆいです。
「秋の花粉症ですね」
あ。
え。
そうだったのか!
てっきり風邪だとばかり思っていたけど、盲点だった〜〜〜〜。
どうりで、いつまでも鼻が治らないわけだ。
「2,3週間くらい前からでしょ?」
はい、そうです。
「ブタクサがね、飛んでるんですよね〜。洗濯物とか外に干してません?」
干してます、干してます。
「あと1週間くらいで落ち着くと思いますから、注意して下さいね」
はい。しっかり注意します。ていうか、やっと自覚しました。


そうかあ、花粉症かあ。うっかりしてたなあ。
今年は、春の花粉症がすごく軽かったから、無防備だった。
出産して、体質が変わったと喜んでいたのだけれど、その分が秋にきたか〜。
ま、風邪じゃないなら気が楽だ。
吸入をして、鼻の傷用に処方箋を出してもらって、帰宅。


天気はあいにくの雨だけれど、今月中に父Jの実家へ帰る予定になったので、
新しいチャイルドシートを見にアカチャンホンポへ。
しかし、基本的にチャイルドシートは対象が9kg以上ではないか。
ゲンキは、月曜の検診で8.2kg。
新生児から対応しているタイプでないと、まだ使えない。
9kgを超えるのは、あと1,2ヶ月かかるよなあ。


比較的長く使えるタイプで、新生児から7歳までというシートを見つけたが、
在庫がなく、取り寄せになるという。
父Jは週明けからみっちり仕事だし、取り寄せだと慣らし運転の時間がないなあ。
シートを新調して、いきなり長時間のドライブでは、ゲンキの負担が大きい。
よって、今回の購入は断念。
オイルヒーター用のガードも買いたかったが、これまた品切れで取り寄せ。
こちらは注文する。
ついでに、旅行中の離乳食をまとめ買い。
先月のブレイクタイムで、よ〜こちゃんが食べていたビーンスタークのカップパスタも買ってみた。
「1歳からのお昼ごはん」シリーズ。
野菜がたくさん入っていて、手軽でよさげ。


そうなんだ、帰省中の問題は離乳食。
特に、ご飯=お米。
J母は、炊飯器を使わない人なのだ。
しかも、アンチ電子レンジ派。
毎回、土鍋で炊くのも何だし、余ったご飯を温める手立てもない。
しかし、インスタント嫌いの母Y。
フリーズドライおかゆとか、使いたくないなあ。
全食レトルトも嫌だ。
さて、どうしたものか。
あと2週間、何とか策を講じねば。