初めてがいっぱい

昨日の「ひとり立ち」に続いて、今日もゲンキはいろいろなことが出来た。


まず、朝の離乳食でごはんをすくったスプーンを持たせたら、自分で口に運んだ。
母Yが手を添えながら、何度かスプーンを口に入れたことはあったけれど、
ひとりで口に運んだのは初めてだ。
その後も、2,3回、ひとりでスプーンを持たせたら、ちゃんと口に入れて、もぐもぐ食べた。
えらいぞ、ゲンキッキ!
手づかみ食べはしなくても、自分で食べ物を口に運ぶことを覚えてきたんだね。
ゆっくり頑張ろう、うん。


それから、今日は名前を呼んだら手を挙げた。
ゲンキく〜ん。
おもむろに右手を挙げるゲンキ。
あれ。偶然かな。
ゲンキく〜ん。
さっきより高く右手を挙げるゲンキ。
おお!
ゲンキく〜ん。
今度は手を挙げて、振っている。
すごいね、お返事の仕方がわかったんだね。えらいぞ〜。
なでなでしたら、ニコニコしてうれしそう。
何度も呼んだら、しなくなってしまったけれど、時間を置いてから呼んだら、また手を挙げていた。
これまで、父Jと名前を呼んでは地道に「は〜い」と手を挙げて見せてきた成果かも。


そして、今日から、立ったまま上半身を曲げて、床の物を取るようになった。
以前は、床にあるものを拾う時は、一度しゃがんで掴んでいた。
今日は、わざわざ「う〜ん」と掛け声をかけながら、立ったまま腰を曲げて手を伸ばして、
床のおもちゃを手に取ったり、取ろうとしたり。
昨日、ひとり立ちが出来たから、次のステップに進もうとしているらしい。
自分でも練習中という意識があるのか、何度か試して、あとは普通にしゃがんで拾っていた。
そうだね、一気に無理しても疲れるよね。
少しずつマスターしていこう。
ふとした瞬間に新しいことをしているので、ぼんやりしていると見逃してしまいそうだ。
しっかり見ておかないと。


話は変わって、今日は成城学園前の駅ビルがオープンしたので、
夕方の散歩がてら、ゲンキと一緒に行ってみた。
これまた、すごい人、人、人。
トロワグロでパンを買おうと思っていたが、
係りの人が「こちらが最後尾で〜す」とプラカードを持っているのを見て、あっさりあきらめた。
DEAN & DELUCAは思ったより狭くて、品数が少ないのが残念。
でもデリもあるし、店内でお茶も飲めるし、もっと空いたら立ち寄ろう。
レストラン街もかなり混雑していて、材料不足で通常営業ができなくなっている店まであった。
母Yの本命は、フレンチレストランのシェ松尾。
「子連れでもフレンチを」という触れ込みで、ファミリー向けの店舗として出店している。
ゲンキさえおとなしくしてくれれば、本格アフタヌーンティも夢じゃないかも。
まず、ランチでトライしてみよう。
父Jが休みになったら行くぞ〜。


この駅ビルは、子供連れに優しいというのがテーマらしい。
ビルの中に保育園もあって、一時預かりもしてくれる。
来年の3月末までは、4時間1500円という超破格値。
さっそく登録してしまった。
保育園の向かいには、保育士さんが常駐する無料のプレイスペースもある。
親子で10組限定というのはつらいけど、面積が狭いから仕方ないか。
こちらにもすかさず登録する。
両方とも、世田谷区民であることが登録の条件。
区と民間の共同事業だそうだ。
こういう試みは、とてもうれしいし、積極的に利用していきたい。
しかし、保育園の通常預かりは、1歳児は既に満員だそう。
今すぐ預ける気はないけれど、将来のことを考えて、ぼちぼちリサーチを始めるか。