絵本好き

なかなか風邪も治らないし、天気もよくないので、このところ母子2人で引きこもり。


もともと母Yはインドアなので、引きこもり生活も苦にならない。
ゲンキは、やっぱり1日1回はお散歩に行きたいらしく、窓を開けて外を眺めるだけでも嬉しい様子。
夕方、急ぎで出さねばならない郵便物があったので、スリングで抱っこして、外へ出た。
先週まであんなに暑かったのに、あっという間に秋の風。
すっかり涼しい。というより、寒い。
風邪がぶり返さないように、ダッシュでポストへ。
治ったら、いっぱいお散歩しような。


毎日、2人で何をしているかというと、ひたすら本を読んでいる。
ゲンキは、あまりおもちゃに執着心がないらしい。
半年ほど前に会社時代の同僚のヨシエちゃんが送ってくれていた「すべりだいぞうさん
という大仕掛けの知育玩具(対象年齢1歳から)を先週の土曜日に与えたのだが、
嬉しそうではあるけれど、あまり長くは遊ばない。
一番楽しそうなのは、やっぱり父Jに遊んでもらっている時で、
普段はひとりで絵本をとっかえひっかえ読んでいることが多い。


今、夢中なのは『みんなでバナナ』という音が出る絵本。
2つ隣の駅に住むY叔母一家から、誕生日プレゼントにいただいた。
「とんでったバナナ」とか「やおやのおみせ」とか「てのひらを太陽に」とか、
子供向けの歌が6曲入っていて、ボタンを押すと歌が流れる。
この絵本は、ひとり遊びに最適で、適当にボタンを押しまくって、ノリノリで踊っている。
しかし、曲が流れていないのに、ノリノリの時があるのはどうしてなんだ、ゲンキ。


ひとり遊びに飽きると「これ読んで」と好きな絵本を持ってくる。
先日も書いたけれど、最近のお気に入りは『くだもの』。
1日に10回以上は読まされる。
読むってったって、果物の名前と「さあ、どうぞ」くらいしか台詞がないんだけれども。
ねないこだれだ』ブームは、完全に終わったらしい。
それを考えると『ももんちゃんどすこ〜い』ブームは長いなあ。
はらぺこあおむし』も飽きない。
ゲンキは割とストーリーのあるものが好きらしく、
リュウの好きな『もこもこもこ』のような、
色とか言葉の音を楽しむタイプの絵本は反応が地味だ。
こんなに小さくても、好みがあるというところが興味深い。
これも個性なんだろうなあ。


1歳も過ぎたし、そろそろ新しい絵本を仕入れに行きたいよ。
早く風邪治らないかなあ。
あとは、鼻だけなんだけど。
ゲンキは、もうひと息。
母Yは、あと3歩くらい。
木曜のブレイクタイムまでには復活せねば。