発熱

誕生日の日記の続きは一時中断。


明け方の授乳の時に、何となくゲンキの体が熱いなと思ってはいた。
朝起き出してから授乳しても、やはり熱い。
父Jに熱を測ってもらう。
38.2度。
1歳になって早々に発熱かあ。
当日じゃなくてよかったね。


なんて言っていたのもつかの間、昼過ぎには9度7分まで上がる。
かかりつけのお医者さんに電話して相談。
朝の離乳食の時に、おっぱいを吐いたけれど、
その後は吐くこともなく落ち着いているので、
1日様子を見てよいとのこと。


しかし、どんどんグズりがひどくなって、常時抱っこかおっぱいの状態に。
熱は9度台から下がらず。
このひどいグズりようは、突発ではなさそうだ。
とにかく抱っこしていないとダメなので、母Yの食事はおろかトイレもままならぬ。
父Jは夜中まで仕事で外出。
ゲンキをあやしながら、うたた寝して急場をしのぐ。
1時間おきに授乳〜うとうと〜泣いて起きる〜おむつ換え〜授乳のループ。


夜11時過ぎ、泣いて起きたゲンキがわなわな震える。
声をかけても視線が合わない。
とりあえずパイを飲ませたら、うとうとしたのでそのまま抱っこして寝かせる。


午前0時過ぎ、また泣いて起きたゲンキが両手を震わせている。
体を硬くして突っ張るように泣く。
声をかけても、やはり視線は合わない。
10秒弱でおさまったが、熱けいれんかもしれない。
即、父Jにメール。
救急に連れて行かないと。


30分後、父J帰宅。
急いで出かける支度をする。
が、父Jに抱っこしてもらっているうちに、ゲンキが寝てしまった。
寝つくなら心配はいらないかもしれない。
再び様子見。


午前1時半、父Jに抱っこされたまま、泣いて起きたゲンキ。
「やっぱり震えてる」と父J。
今度こそ救急だ。
さっき出かける支度は済ませておいたので、即出る。
タクシーで成育医療センターへ。
前回から2ヶ月経っていないのに、また行くことになってしまった。


さすがに午前2時過ぎともなると、急患も少ないようで、割とすぐ診てもらえた。
前回とは違う男性の先生。
ざっと症状と様子を説明して、泣いて暴れるゲンキを相手に内診していただく。
「この様子だと、けいれんとは違いますね。おそらく悪寒でしょう。
 震えている時に泣いていたということは、意識があるということですから、心配要りませんよ」
そうですか〜。安心しました。
喉が少し赤いので、咽頭炎の可能性が高いとのこと。
熱が高いため、今回は解熱剤を使うことに。


帰宅してから座薬を入れて、間もなく寝つく。
解熱剤は8時間効き目があるそうな。
寝ついたのが午前4時だから、お昼過ぎて熱が上がらなければ、たぶん大丈夫。
とにかく様子を見よう。
うむう、1歳は波乱の幕開けだなあ。