母Y病院に行く

といっても、病気ではなく、検査。


本当なら、2月に受けていなくてはならなかった子宮がん検診をずっと受け損ねていた。
子供がいると、なかなか時間も作れない。
父Jが夏休みに入ったら、すぐ行くつもりでいたのに、ゲンキが熱を出してしまったので、
延び延びになってしまった。
今日こそは!と心に決めて、朝の離乳食後にゲンキが寝ついてから、ダッシュで支度して家を出る。
区の指定病院に行くと無料で受けられるので、近所の病院で初受診した。
(ゲンキを出産した病院は、区外だから自費になってしまう。)
父Jの友達、ヒロミちゃんが3月にこの病院で出産しているので、
一度お見舞いに来たことがある。
個人医院だけれど入院施設もあって、きれい。
いつも流行っている。
病院に流行っているというのも変だな。


お盆休みの週だし、比較的空いているはず。
と思ったら、甘かった。
結局、1時間待ち。
検査と会計が終わって、急いで父Jに電話する。
「すぐ帰ってきて下さい」
ああ〜、やっぱりパイになってしまいましたか。
「まだだけど、ゲンキがお母さんを探しています」
おおう、なんとけなげな。すぐ帰るよ、ゲンキッキ〜。
とはいえ、炎天下の中、走るわけにもいかず、すたすた歩いて帰宅。
かろうじて、パイぐずりの前に帰れてよかった。


急いで授乳して、離乳食を作って食べさせて、なんとか保険屋さんとのアポに間に合う。
今月に入ってから、生命保険の乗り換えを検討していて、
何度か説明に来てもらっている。
月末までには、手続きを完了させてしまいたい。
来月にはゲンキも1歳になるし、それまでに学資保険を開始しておきたいしね。


保険屋さんとの話し合いが終わってから、夕方の授乳。
ゲンキッキ、お母さん、昼食食いっぱぐれちゃって、腹減ったよ。
ちょっとお外に行ってきてもいいかい?
特にブーイングも出ないようなので、父Jにゲンキを頼んで、近所の珈琲店へ。
父Jが、一足先に偵察に来ていたお店で、洋食が美味いという。
グラタンにも惹かれたが、猫舌の母Yは食べるのに時間がかかってしまうので、
ビーフストロガノフピラフを頼んだ。
ピラフもストロガノフも手作りで、美味い。
ボリューム満点、サラダ付で750円。
しばらく夫婦交代で通ってしまいそうだ。
タバコの煙さえなかったら、ゲンキも連れてこれるのになあ。


この土日は、近所の団地で盆踊り大会が催されている。
夕方の離乳食を終えてから、さくっと親子3人で散歩がてら行ってみた。
思ったより人は少なめだったけれど、出店もたくさん出ていて盛況。
ちびっこたちが順番でやぐらに登って踊っていて、かわいらしかった。
ゲンキは、日が暮れてからの散歩は初めてなので、落ち着かない風できょろきょろ。
夏の風物詩だし、せっかくだから空気だけでも味わっておくれ。
30分ほどで帰宅して、シャワー〜湯上り〜おやすみパイですんなり就寝。
今日も激暑だったけれど、ゲンキはよく食べ、父Jとよく遊び、いい1日だった。
明日も暑いんだろうな。
みんな、夏バテに気をつけて頑張ろうね。