たっちとバイバイ

今日も暑かったなあ。
エアコン入れたくないけど、入れざるを得ない。
ゲンキは結構平気そうに見えるけど、さすがに室温が33度とかだと、
いくら水分補給していても、躊躇する。
子供は順応力が高いから、そこまで心配しなくてもいいのかもしれないけれど。


お昼にゲンキの離乳食の準備をしていると、父Jに呼ばれた。
「お母さん、ゲンキがちょっと変なんだよ」
変って何が?
「右手首をさ〜、ぐるぐる回して、じーっと見てたんだけど、それからずっと、あれ」
あれって、これですか。
ゲンキが、右手首をしきりにぶんぶん振っている。
「どこか打ったのかな〜、痛いのかな〜」
痛かったら泣くと思いますよ。なにか気になることでもあるのかもね。
しばらく様子見ましょう。


離乳食後、車で税務署へ。
今年申告した内容に、いろいろミスがあって、税務署から更正の知らせが来てから
もう1ヶ月も経ってしまった。
医療費控除に含め忘れたレセプトとかも申告後に出てきたので、
まとめて問い合わせたところ、結局、父Jの分を更正請求することに。
2人分、ミスだらけですがな。
いずれも作成したのは、母Yです。ごめんなさい。
最終的な数字は確定しているのだが、あちこち計算が合っていない。
あの頃は今より寝不足で、相当きつかったもんなあ。
しかも、先日のPCクラッシュで、申告用の入力データが消えてしまった。
一体、どうして数字を間違えたのかも辿れない。
窓口で係の人にいろいろ計算していただいて、どうにか修正できた。
いくらか手元に戻ってくることになったので、窓口まで出向いた甲斐があったよ。


夜になって、またゲンキが手首をぶんぶんしている。
あれ、もしかして。
これって、バイバイじゃない?
ほら、ゲンキッキ、お父さんにおやすみしようか。
お父さん、おやすみ〜。
母Yが父Jに手を振ると、ゲンキも手をぶんぶんぶん。
やっぱり!!
「どこか調子が悪いのかと思ったよ〜、気づかなくてゴメンよ〜」
謝る父J。
ぶんぶんぶんと手を振ってから、おやすみパイで寝ついたゲンキだった。
まだまだ不器用なバイバイだけれど、また出来ることが増えたね。
明日は、手を縦ではなく横に振るように教えてあげよう。


そして、ほぼ完成形になった、たっち。
今日は、ゲートにつかまりながら「見ててね〜」と言っているかのごとく、
父Jと母Yが揃って見ている時を見計らってから手を離して、
「ああああ〜」と楽しそうにたっち。
以前のように集中しなくても、できるようになってきたみたい。