熱下がる

高熱の割に、夜間も比較的よく眠っていたゲンキ。
授乳の度に、ガーゼにくるんだ保冷剤で首筋と太ももを冷やしていた効果があったのか、
朝起きたら、熱はかなり引いていて、午前中に36.9度まで下がった。
思ったより早く下がって、ひとまず安心。
念のため、授乳は頻回を続けることに。


頻回授乳だと、とにかく腹が減る。
ご飯を食べたそばから、腹が減る。
あれ、おいらさっきご飯食べたっけ?と思ってしまうくらい、腹が減る。
ご飯2膳で足りないってどういうことだ。
ああ、腹が減った。
なのに、同じ量を食べているはずの父Jは、全然お腹が空かないという。
大袋のシリアルを買っておいてよかった。
食事の合間に、豆乳とヨーグルトをかけて、シャクシャク食べる。


熱が下がったとはいえ、まだ本調子ではない。
ちょっとしたことで、すぐぐずる。
いつもなら、父Jがあやしてくれればすぐ機嫌が直るのに、母Yが抱っこするまで泣き止まない。
父Jが夏休みに入ってからは、ゲンキに離乳食を食べさせる担当を父Jにお願いしているのだが、
その間に父Jの食事の支度をしようと台所に立っていると、母Yのほうを振り返って泣く。
ゲンキッキ、お父さんが食べさせてくれるから食べなよ〜。
「あうあうあうあう〜(やだやだやだやだ〜〜〜)」
なんだかなあ。
父Jにお願いしている意味がないぞ。
父Jも、ちょっぴり悲しそうだ。
食事の支度はあきらめて、父Jと交代。
父Jが向かいの席に座ると、ニコニコしながら、母Yに離乳食を食べさせてもらうゲンキ。
う〜ん、病気になるとわがままになるなあ。
まだ病みあがりだから仕方ないか。
それでも、離乳食は3食完食。
うん、これなら心配ないだろう。


本調子ではないけれど、昨日よりは活発に動いている。
今日は、横になっている父Jを上手に乗り越えてハイハイしていた。
最近のゲンキは、立っている母Yの足の間を通り抜けたり、
体育座りをしている母Yの膝の下をくぐるのがお気に入り。
障害物競走みたいだね。


夜は、ちょっと悩んだけれど、お風呂に入れることにする。
ぬるめのお風呂にしっかり浸かって、お風呂上りのグルーミングを手早く。
父Jと連携して、いつもより30分以上早く寝かしつけに入る。
今日は午後のお昼寝がなかったので(お昼すぎに1時間半熟睡したので、眠くならなかったらしい)、
あっさり寝つく。
かと思いきや、パイが終わったら目が覚めて動き回るゲンキ。
父Jのウルトラ抱っこで寝かしつけてもらった。
父Jの寝かしつけは、ここしばらく全勝を誇っている。
ゲンキ以外の赤ちゃんもこの打率で寝かしつけられたら、ビジネスになるかも。
赤ちゃん寝かしつけ業ってどう?
どうもこうもないって。


しかし。
熱は下がったけれど、発疹は出ず。
あれ、突発性発疹じゃないのか?
だとしたら、この高熱は何が原因だったのだろう。
もうしばらく様子を見なければ。