高熱続く

今日も38度から熱が下がらないゲンキ。
いつものように遊びたいらしいのだが、動きがついていかない。
父Jとのかくれんぼも、かなりスローペースだ。
柱の影から顔を出すまで、ものすごく時間がかかる。
それでも遊ぶところがゲンキだな。


熱が高いと、当然喉が渇く。
父Jが、ストローマグを飲める状態にしてゲンキの手が届く場所に置いておいたら、
自分でやってきて、持って飲むようになった。
怪我の功名と言うべきか。
父Jいわく「10回に3回は、くわえる場所を間違って失敗している」らしいが、
「マグにお茶が入っていて、ストローを吸えばお茶が飲める」ということを
きちんと認識できたことが母として嬉しい。


高熱の割に、食欲は衰えず。
お昼のバナナヨーグルトは3分の1ほど残したが、これは食欲減退というより、
室温が高くて疲れたようだ。
朝の納豆しらすごはんもいつも通りたいらげたし、夕方のそうめんもペロリと食べた。
脱水症状を防ぐため、授乳を頻回にして、通常1日5回のところを8回まで増やす。
おしっこの量は、発熱前よりむしろ増えている。
この調子なら、極端に体力が低下することもあるまい。


日中は、父Jがマメに熱の状態をモニターしてくれる。
ゲンキは、熱があって苦しいくせにじっとしていない。
ぜいぜいはあはあ言いながらつかまり立ちをしたり、枕にタックルしたり。
父Jは、ゲンキを追いかけながら、タオルやガーゼにくるんだ小さな保冷剤を
ゲンキの首筋や太もも、わきの下に当てていた。
寝ついてからも、こまめに体温をチェックして、おでこやわきに保冷剤を当てて、様子を見てくれている。
何も言わなくても、父Jは常にゲンキの様子に気を配って手当てしてくれるので、本当に助かる。


夕方の離乳食の時に、ゲンキが両手で「グーパー」をした。
以前のようにたどたどしくではなく、ちゃんと「グー」と「パー」を区別している。
ゲンキッキ、いつの間にグーパーできるようになったの?
もう一度、お母さんに見せておくれよ。
はい、グーパー。
母Yが手本を見せると、ちゃんと真似をしてグーパーするゲンキ。
わあ、すごいすごい!よくできたね。えらいぞ〜〜。
頭をなでてほめたら、手を叩いて喜んでいた。
いつの間にか、普通に言葉が通じていて、コミュニケーションが取れている。
目覚ましい成長ぶりだ。


今日は、念のためお風呂はやめて、父Jにゲンキの体を拭いてもらった。
突発性発疹なら、あと2日弱がんばれば、熱が下がるはず。
がんばれ、ゲンキ。