ロメインレタス

昨日届いた宅配の野菜セットに、ロメインレタスが入っていた。
普通のレタスとサニーレタスの中間みたいなルックスで、シーザーサラダにすると美味しい。
チェルシーと同居していた頃に、よく作ってくれたっけ。


昨日、ブレッドメーカーでフランスパン風食パンを焼いたので、
昼食はサンドイッチにすることに。
具はロメインレタスとルコラ、いただきもののロースハム、チーズ。
パンを軽くトーストして、マヨネーズと辛子を塗ってから、はさむ。
ロメインレタスとルコラは量がたっぷりあったので、残りはプチトマトを散らしてサラダにした。
ドレッシングは、ポン酢とごま油をブレンド
簡単で美味しいし、どんな野菜にも合う。
粗挽きコショウを入れると、お酒のつまみ向き。


おっと、大人の昼食より先にゲンキの離乳食。
せっかくだから、ロメインレタスをあげてみよう。
いつもの野菜スープ鍋(ルクルーゼのココットロンド、16cm)に、ちょいとお邪魔。
歯茎で潰せる硬さまで煮えていることを確認してから、取り出す。
箸で小さく裂いて、ゲンキの食卓へ。
メインはバナナヨーグルト、野菜はロメインレタスと玉ねぎ。


ゲンキの離乳食は、1食に4品目が基本だ。
主食1品、野菜または果物で2品、たんぱく質1品。
他に食材があれば、いろいろ足す。
多い時で7品目くらい。
なるべく緑黄色野菜を入れて、最低4品目を守っていれば、栄養バランスは崩れない。
味付けは、だし以外一切していない。
野菜は茹でているだけだが、ゲンキはパクパク食べてくれる。
特に、人参とトマトが大好き。
赤ちゃんが嫌うという葉物野菜=ほうれん草や小松菜も美味しそうに食べる。
やっぱり、有機野菜は味が濃くて美味しいんだろうね。


今日も、父Jに離乳食をあげてもらって、その間に母Yは父Jのご飯の支度。
母Yがパタパタ動いているので、ゲンキは気が散ってよそ見ばかりしていたが、
徐々に慣れてきて、前を向いて食べるようになる。
「う〜ん」と、うなる父J。
どうしました?
「レタス、食べれてないみたい」
拒否ですか?
「じゃなくて、ずっと噛んでる。飲み込めてない。噛み切れないみたいだ」
あれれ、ちゃんと硬さ確認したんだけどなあ。サイズもゲンキ用に小さくしてあるし。
「でも、食べれてないよ」
う〜ん。母Yもうなる。どうしたんだろう。
ゲンキッキ、レタス好きなはずなんだけど。
普通のレタスと味が違うのかなあ。
むしろ、ロメインレタスのほうが加熱すると甘いぞ。


「あっ!」
え?
「吐いた」
あらららら。珍しいことではないけれど。
うまく噛み切れなかったり、食材が嫌いだったりすると、たまにやられる。
「でも、バナナもそのまま出てきてるよ」
むう。柔らかくて好きなバナナまでも。
どうしたんだろう。
とりあえず吐いたものを片付けて、食事の続きを済ませる。


ごちそうさまをした頃から、グズりだすゲンキ。
ゲンキッキ、どうしたのさ。
猛烈に胸の辺りをかきむしる。
これこれ、傷になっちゃうよ。
手を掴むと、激しく抵抗。
父Jが急いでハイチェアから下ろして、部屋に連れて行く。
床に下ろすと、また激しくかきむしる。
かいたところが、どんどん赤くなっている。
かゆいのかい?
とりあえずガーゼで拭こう。
なんかところどころ腫れてるぞ。
じんましん???


「何かにあたった?」と父J。
それはない。
いつも食べている食材だし、バナナも加熱しているし、ヨーグルトは今日開けたばかりだし。
しいて言えば、ロメインレタスが初の食材だけれど、しっかり沸騰させている。
とはいえ、すぐに土曜診療の病院をチェック。
また、こども初期救急診療所のお世話になるのか。


ゲンキッキ、どう?気持ち悪い?
にゃはっ。
笑顔のゲンキ。
あれ、さっきまでと全然違うんですけど。
そのうち活発に動き始めて、どんどんいつものゲンキに戻る。
具合は悪くないみたい。
しばらく様子を見てみよう。


父Jが昼食を取ってから、再度ゲンキの体をチェック。
じんましんのような腫れは、すっかり引いていた。
引いてよかったけど、何だったんだろう。
父Jといろいろ考えたところ、吐しゃ物がよだれとともに皮膚について、
かぶれたのではないかという結論に。
その後も特に変化はなく、ゲンキは湯上りパイで普通に寝てくれたので、
あながち推測も外れてはいない気がする。


赤ちゃんといると、いろいろなことが起こるなあ。
とにかく、大事にならなくてよかった。