暑さにも負けず

今日は久しぶりに晴れて、力いっぱい洗濯ができた。
は〜、すっきり。
みんな、そう思ったよね、きっと。


ゲンキも久しぶりにお父さんと午前中のお散歩。
家を出てすぐに寝入ったらしく、父Jはしっかり図書館で涼んできたそうだ。
夏場は図書館が近いと助かる。
日中の格好の避難場所。
ゲンキが静かでいてくれる限りは、のんびりいられる。


何度も書いている気がするが、夏の我が家はとにかく暑い。
ダイニングには天窓があるから、余計に暑い。
エアコンをつけても焼け石に水だから、つけるのがもったいなく思える。
もうあきらめて、窓という窓を開けて、うだるような暑さの中で蕎麦を茹でたりする。
我慢大会ですか。
ここまでくると、何でも一緒に思えてくるんだよね。
暑さでタガが外れたのか。
そうかもしれない。
いやいや、単に父Jが蕎麦好きなのだ。
この夏は、冷やしたぬきそばがウケている。
トッピングは、キュウリとワカメとトマトと天かす。
あればネギも。お好みでわさび。
冷やした蕎麦の上に具を乗せて、別添えのつゆにつけながら食べる。
冷やし中華のつけ麺バージョンみたいなノリだね。


ゲンキはかわいそうなので、キッチンスペースには立ち入り禁止。
でも、ウチで一番暑さに強いのはゲンキのような気がする。
部屋にエアコンを入れずとも元気いっぱい。
脱水が怖いので、かなりこまめにストローマグでルイボス茶を飲ませる。
今日はトータルで300cc近く飲んだ。新記録だ。


しかし、午後のお昼寝の時に、滝汗をかいて寝るゲンキ。
ふと見ると、室温計は35度になっていた。ひええええ。
体感は全然低かったのに。慣れとは恐ろしい。
湿気が少なかったせいかな。
「お母さん、湿度が風邪注意ってなってますけど」と父J。
あら、湿度30%切ってる。冬だったらエライこっちゃ。
エアコンを入れていない状態で、この湿度はすごい。
真夏もこうだったらいいのになあ。
それでもとにかく、ドライ稼動。
ドライを入れたら湿度が上がるってどういうことだ(笑)。


なるべくエアコンに頼りたくないので、
朝と昼に2回シャワーを浴びさせているけれど(シャワーは父Jの担当)、
やっぱり夜にはあせもが出るなあ。
パンツタイプのおむつにしてから、お腹まわりと腰まわりのゴムギャザーが当たるあたりは、
どうしてもあせもになってしまう。
パンツタイプのおむつ換えにもすっかり慣れて、スムーズにできるようになったのに。
布おむつも蒸れるというし、ああ、悩める。


今日の夕方、ゲンキがたっちをしながら一瞬だけ両手を離した。
父Jが支えているのかと思ったら、違った。
「お母さん、ゲンキが手を離してるよ!」
一瞬だけだったけれど、確かに見た。
すぐしゃがんでしまったけれども。
Xデーはいつだろう。緊張するなあ。


そうそう、最近のゲンキは「あっ!」と母Yを呼ぶ。
おかあさんの「あ」らしい。
「ゲンキ〜、お父さんは呼んでくれないのか〜」
恨めしそうな父J。
新生児の頃から「おとうさん」を教え込んできただけに、ちょっと悔しそうだ。
ま、生まれてから一番多く耳にしてきた単語が「おかあさん」だから仕方ないよ。
とか言いながら、ちょっとうれしい母Yであった。ふっふっふ。