初外食

父Jが午後から仕事で外出することになり、ゲンキと一緒に車に同乗してついていった。
昼食がまだだったので、びっくりドンキーに立ち寄る。


父Jも母Yも、何気にびっくりドンキー好きだったり。
ドンキーの親会社は札幌に本社があるせいか、母Yが育った仙台にはたくさん支店がある。
同じ国道沿いに5軒くらいあるんじゃなかったっけ。
深夜まで営業していることもあり、母Yの学生時代、車社会の仙台の若者は、
後進の全国系ファミレスよりドンキーを好んでいた。
今はどうなんだろうなあ。
仙台でハンバーグ系ファミレスといえば、ミルキーウェイのほうが先だけど、
母Yはあまり行かなかったな。


ドンキーの親会社はアレフといって、昭和62年からこの名称を使用しているのに、
オウム真理教が改称して一文字違いになってしまったがゆえに、
多大な迷惑をこうむった気の毒な会社でもある。
こちらのアレフは、環境問題にも早くから積極的に取り組んでいるし、
牛は自社牧場で育てて、野菜は契約農家から仕入れて、食材は自社工場で加工している。
値段も味もリーズナブルな上に、企業姿勢も素晴らしい。
ので、我が家はドンキーをひっそり応援している。


話がそれまくってしまった。
ドンキーに行くと、いつも頼むメニューは決まっている。
父Jはチーズバーグディッシュ、母Yはパインバーグディッシュとコーンスープ。
ゲンキには、有機ビーフードの瓶詰め「野菜スープゼリー」を持参していたのだが、
ひとつの味に飽きてきたっぽいので、
母Yのライスを取り分けて、コーンスープに浸したご飯をゲンキにあげてみた。
(ドンキーのメニューには、塩分のグラム数も表示してあるので、かなり役立つ。)
おお、食べている。しかも気に入ったらしい。
野菜スープゼリーと交互に、あっという間にパクパク食べてしまった。
ゲンキ、初の本格外食だ。
普段から、コーンスープに浸したパンをあげたりしていたので、違和感がなかったのかも。
これで、明日のうんちの状態がよければ問題なしだ。
これから、ゲンキ連れでドンキーはありだね。


夕方、帰りがけにベビーザらすに寄って、ゲンキのコップやスプーンなどを買う。
そろそろ自分で食器を持ち始める準備をしなくちゃだ。
車のチャイルドシート用に保冷シートも購入。
なんだって、シートに座っているだけであんなに汗かくんだろうね。
外出していると、かわいそうになってくる。
来月には、車で奈良(父Jの実家)に帰るだろうから、この保冷シートが役に立つといいなあ。


帰りは渋滞にはまって、ベビーザらすで授乳したにもかかわらず、ゲンキのぐずりがひどかった。
チャイルドシートに乗せたまま、授乳をしたのだが、パイを噛まれたので、叱る。
さらに激泣き。
いつもの離乳食の時間が過ぎてしまったから、お腹が空いちゃったんだよね。
ゴメンよ。


この話、まだ続きます。