サチエサロン

午前中からママ友サチエ宅へ。
サチエが好意で自宅を提供してくれて、出産仲間6組12人の親子の交流会と相成った。

女の子4人と男の子2人。
個性豊かで、実に賑やか。
同じ月齢だけに、成長も悩みも共通点が多い。
おむつの話や離乳食、事故防止対策など、いろいろなトピックで貴重な情報交換ができた。
杏仁豆腐とマンゴープリンのデザートも美味しかったなあ。
サチエ、いつも本当にありがとう。


最近、つくづくおむつ換えが大変だ。
レイちゃんママのアヤちゃんも相当苦戦している様子。
アヤちゃんは、100円ショップでピーヒョロ音が鳴る飛び出す笛を買って、気を引いていたんだって。
なるほど〜。
でも、息が苦しくてやめたと言っていた。
みんなの対策は、携帯やリモコンを与えることが多いみたい。
ゲンキも、とりあえず電源を切った携帯を触らせて、何とか持たせているけれど、
そろそろ効かなくなってきた。
また新しい方策を講じなければ。


レイちゃんはゲンキとサイズがほとんど一緒なのだが、
女の子と男の子では抱いた感じが全然違う。
レイちゃんは、ほわっと柔らかい。しあわせ〜な感触。
ゲンキは、細くて小さいのに骨っぽいというか、がっちりしている。
赤ちゃんの時から、やっぱり身体のつくりは違うんだね。


今日は、夕方から父Jの来客が入っていたので、
出かける前にゲンキをお風呂に入れた。
なんと朝の7時半。朝風呂だ。
日中暑くて汗びっしょりになってしまったから、夜入れてあげられないのがかわいそうだなあ。
なんとか夜寝る前にお尻だけ台所の流しで洗って、顔や身体は絞ったガーゼで拭いたけれど。


ウチの構造上、仕事の来客がある日はいつもの時間にお風呂に入れてあげられない。
お風呂とトイレが1階で、父Jの仕事場が地下1階にあるから。
バスローブ一丁のゲンキと母Yが、トイレに上がってきたお客様と鉢合わせするのは、かなりマズイ。
来客がある日は、その直前に父Jに速攻でお風呂に入れてもらうのだが、
今日はゲンキと母Yが午前中から外出で、帰宅する頃にはお客様が来ていたので、
朝風呂はやむを得ない選択だった。
昨日はお昼前だったし。
毎日違う時間にお風呂に入れるのは、生活のリズムが狂ってしまうから、本当はすべきではないのだろう。
でも、これがウチの事情で、ゲンキには我慢してもらうしかないんだ。
今月いっぱい、昼風呂が続く。
今のところ、夜はいつもの時間に寝てくれているのが救い。


育児雑誌とか資料を見ると「寝かしつけのためにお風呂は早めに済ませましょう」とか
「離乳食は必ず決まった時間にあげましょう」とか、いろいろ書いてあるけど、
あくまでそれはひとつの理想型であって、絶対こうしなきゃいけないわけじゃないんだよね。
わかっているはずなのに、マニュアル通りに進めようとしている自分にふと気づく時がある。
「こうしなくちゃ」って思っていると、気持ちに余裕がなくなって、
赤ちゃん本位じゃなくて、マニュアル本位になりがちだ。
一番大事なのは、ゲンキのコンディション。
次に、ウチの事情。
そりゃあ、お風呂も離乳食も決まった時間にしてあげたいけど、
前述の事情があったり、ゲンキのごきげんが悪かったり、毎日ずれまくりだ。
でもさ、それはそれでいいんだよね。
もちろん、親の気分で時間がバラバラになるのはよくないけど、
事情や理由があるなら、すぱっと割り切ることも必要。
ゲンキにも、ちゃんと事情は話して聞かせる。
これは、新生児の頃から続けてきたことだけれど、少しずつわかってくれてきている気がする。
赤ちゃんだって、意志を持ったひとりの人間だもの。
彼の意思は尊重して、でもしつけもしつつ。
まだまだ先は長い。