抱っこ病

ここ数日、ゲンキの抱っこ病が続いている。


もともとゲンキは、抱っこが嫌いだった。
あんまり可愛いので、意味もなく抱っこしていると
「下ろせ下ろせ」とばかりに「う〜う〜」と身体をエビぞりにして抗議する。
3月にマザリングフェスタに行った時も、座るスペースがなくてずっと抱っこしていたら、
途中でゲンキの猛烈な抗議を受けて、仕方なく赤ちゃんをフロアに下ろせる場所に寝かせて、
見るつもりのなかったトークセッションを見ることになってしまった。
普段、家にいる時も、1時間以上は平気でひとり遊びをしているので、
その間に母Yは家事を片付けることができたのだ。
ああ、それなのに。


最近のゲンキは、パイを飲んだ後に抱っこで寝入るのに、
ベッドに置こうとすると、寝ながら文句を言う。あるいは泣く。
抱き上げると静かになって、また寝る。
寝たな〜と思って、ベッドに置くと、また泣く。
その繰り返し。
午前中に父Jがお散歩に連れて行ってくれている間に掃除などをできるだけ済ませるが、
お散歩から帰って来た後、お昼のパイ以降は、とにかく抱っこ抱っこで
母Yはほとんど何も出来ない。
ちょっとの間、機嫌が持っても、10分ほどで「こっちに来て〜〜」とばかりに騒ぐ。泣く。
一体どうしたんだ。
そして何故か、夕方の離乳食の後にうとうとして目覚めてからが絶好調にご機嫌。
何なんだろう。


今日から、遂につかまり立ちの練習が始まった。
座ったままベッドの下の柵に掴まって、一生懸命立とうとしている。
何も教えていないのに、どんどん新しいことをする。
すごいなあ。


夕方のパイの後、少々出血あり。
潰瘍はよくなってきているように見えたのだが、まだ予断を許さない。


今夜は、やたらと身体がしんどい。
どうしたんだ。
と思ったら、今日は2回もゲンキを連れて近所の商店街に買い物に行ったのだった。
スリングだとフットワークが軽くなって便利だが、
さすがに7キロ近いゲンキを連れて、何度も出たり入ったりするのは体力を消耗する。
てか、単純に寝不足かも。
明日は、父Jが外仕事だから、ゲンキと一緒にお昼寝しちゃお〜。
う〜ん、できるかなあ。