父Jの誕生日/病名判明

今日は、父Jの40回目の誕生日。
2月の母Yの誕生日には、仕事を早く切り上げて花束とレモンドロップのケーキを買ってきてくれたのに、
今回は何もお返しできなかった。
朝6時起きでゲンキの病院に行ってきたからだ。


出産した病院の小児科ではわからず、紹介状を書いていただいて、総合病院の口腔科を受診した。
口内炎ではなく、褥瘡性潰瘍。
正確には、リガ・フェーデ病というそうだ。
通常は大人がなる病気だが、ゲンキのように早く歯が生えてきた赤ちゃんも稀になるとのこと。
治療法としては、大人なら抗生剤を飲んだり塗ったりすることができるが、
赤ちゃんの場合は、患部に歯が当たらなくなるように削るしかない。
7ヶ月にして、歯医者に罹ったゲンキ。
しかも、いきなり歯を削られる。
さすがのゲンキも、今回は激泣き。
治療が終わった後、間もなく泣き止んだが、1日中不機嫌だった。
当たり前だよなあ。大人だって歯医者嫌いな人多いのに。
小さい身体で、よく頑張った。えらいぞ。


とにかく、生死に関わるような重篤な病気でもないし、うつる病気でもなく、
必ず治ると専門の先生がおっしゃっているので、ひとまず安心だ。
今回は最低限しか削られていないので、また来週診ていただくことになった。
少しずつ削って、様子を見て、治ってきたら削る処置は終わり。
早く治るといいなあ。


そんなこんなで、父Jの誕生日はゲンキの病院で過ぎていった。
お昼に近所のレストランでランチをした程度。
夜は、父Jのリクエストで本マグロの中トロのお刺身と、ケンタッキー。
中トロはわかるけど、なんでケンタッキーなんだ。
いくら本人のリクエストでも、それだけでは心苦しいので、ワカメとキュウリの酢の物を作った。
それじゃ何も作らないのと同じという話もあるが、
とりあえずこの献立でも父Jはかなり満足していたようなので、救われる。
来年はもうちょっと頑張ろう。