ペットボトル大好き

赤ちゃんはペットボトルが好きだと聞いていたが、本当だった。


この2,3日、ゲンキは周りのものに興味津々。
以前は、おもちゃを目の前に置いても見えていないようなそぶりだったが、
今では自分からあちこちに手を伸ばす。
お義姉さん一家からクリスマスにいただいた「ハローちゃん」も
両手で握れるようになった。
(ハローちゃんは、木製でいもむしのようなおもちゃ。)
ゆうちゃんのお母さんが作ってくれたフェルトのおもちゃも、
食べたり振り回したりして遊んでいる。
(ゲンキの名前が刺繍されていて、この世でたったひとつの素敵なおもちゃだ。)
今のゲンキには、形状より触感がポイントらしく、
畳から父Jのパンツまで、とにかく何でも楽しそうに触っている。


ここ数日、授乳の後にゲップをさせるためゲンキを肩越しに抱っこしていると、
そばに置いてある母Y用ミニワゴンに手を伸ばして、何か掴もうとするようになった。
このミニワゴン、授乳中に身動きが取れなくても、必要なものに手が届くように、
通販カタログやゲンキの爪切りなどがゴチャゴチャと収納してある。
(ゲンキがハイハイをマスターする前に片付けなくては。)
とにかくゴチャゴチャしているので、ゲンキが何に興味を持ったのか、
よくわからなかった。
位置的に、おいらのメガネか、目覚まし時計か。
ペットボトルのお茶を飲んでいると、ゲンキの視線がついてくる。
(授乳後はとにかく喉が渇くので、いつもペットボトルにルイボスティーを入れて
ワゴンに常備しているのだ。)
ん?これ?はい、どうぞ。
まだお茶が入っているので、ゲンキがひとりで持つには重かろうと目の前に差し出したら、
「いいの?いいの?触っても?」とばかりに目を輝かせて、
触ったかと思いきや、満面の笑み。
それからしばらくペットボトルを撫で回してから、嬉しそうに両手で抱えた。
何とかわいらしい仕草よ。


そんなにペットボトルが好きなら、ゲンキに専用のをあげよう。
と思い、外出用に取っておいた空のペットボトルを差し出した。
ゲンキ、これあげる。ゲンキのだよ〜。
あれ?
まるで興味示さず。
もうブーム終わったのか(汗)。
試しに、再びお茶の残量がなくなった母Yのペットボトルを渡す。
うわ〜い。とばかりの表情で、しっかり抱えて笑顔。
ああ、そうか。いつも母Yが飲んでいるのを見て、ずっと気になってたんだね。
中身も飲んでみたいんだろうなあ。
これは直接口つけてるから、あげられないんだよ。
そろそろマグトレーニング開始のサインだな。


ところで、今日は午後からふと思い立って、べビザラスにお買い物。
帰りの車中で、便秘していたゲンキのお腹が大爆発。
帰宅してから父Jにお尻を丸洗いしてもらい、嬉しそうなゲンキだった。
しかし、夜はまたも寝ず。
結局、父Jに添い寝してもらって、寝付いたのは9時半過ぎ。
う〜ん、何故だろう。母Yが連日カレーを食べているせいか??
離乳食は、小松菜3さじを難なく食べたのに、人参はふた口目で押し出し。
すりつぶしてから裏ごしてみたが、意味なかった。
人参は、完全にアウトだ。
明日は、白菜にでも挑戦してみようかねえ。