ブレイクタイム

ゲンキを出産した病院で、毎月行われるイベントが「ブレイクタイム」。
ゲンキのかかりつけでもある小児科のY先生が、ボランティアで主催して下さっている。
子連れで参加できて、他のお母さんたちと育児に関する疑問や悩みを話し合ったり、
専門的な内容にはY先生が答えて下さる。
しかも無料という、ありがたい催しだ。


今日は、お昼からサチエの家に遊びに行って、
お手製パンとサラダのランチをいただいてから、病院へ徒歩で移動。
2人して、同じ6ヶ月の息子を抱っこしながら歩く。
サチエの愛息、リュウは9kg弱。ゲンキは6kgちょい。
1日違いの誕生日で、その差は約3kg。
出生時は約500gの差だったから、6ヶ月で大体6倍だ。
歩いている途中、サチエに
「Yさん、だいじょぶ?」と心配される。
喋りながら歩いていたら、息が切れていた。ぜいぜい。
ゲンキが重くなったからか。いや、歳のせい。5歳差は大きいな。
と、帰宅後に父Jに話したら
「Yさんの場合は年齢の問題じゃないよ。もとから体力ないから」
ああ、そうですか、そうですか。


さて、ブレイクタイム。
初対面のお母さんたちも明るく人懐っこい人ばかりで、かなり賑やか。
ゲンキは病院に到着する前に寝入ってしまい、途中で目覚めて機嫌悪し。
授乳してもグズグズ。珍しい。
後半、やっと調子が出てきて笑顔連発。
2ヶ月児を連れた美人お母さんトリオに大人気で、ゲンキ争奪戦に。
「若さなら負けないわよ〜」と言うお母さん。
「失礼ですけど、おいくつですか?」と聞いてみる。
「25歳です〜」
ひゃ〜うらやましい。ひと回り違うわ。
と言ったらば、会場が一瞬にして静まる。
「誰がですか?」
おいら、おいら。37歳。
「ひゃ〜〜〜うそぉ〜〜〜」
なぜか他のお母さんたちまでおののく。
嘘つきません。昨年、年女でしたから。
そんなに驚かれると思わなかった。
しまった〜、言わなきゃよかったなあ。
「でもさっ、相手の人に自分と同じくらいの歳だと思った、って言われるでしょ?
 だいじょぶ、だいじょぶ」
とサチエに慰められた。
いいんです、おっさんだから。もうおばちゃん通り越して、おっさんだよ。
ゴメンよ、ゲンキ。ウチはお父さん2人の家庭みたいなもんだからね。


帰りは父Jが迎えにきてくれて、サチエにスリングの使い方を習ってから帰宅。
なかなかマスターできないなあ。
来月の課題にしよう。