母集会

ママ友サチエと年に1回開かれる「マザリングフェスタ」で三鷹へ。
自然育児友の会というNPOが主催する、自然な子育てのイベント。
ワークショップなどには参加せず、エコマーケットという出店スペースを中心に見る。
天然酵母パンが美味しかった。
愛用しているオーガニックコットンのタオルが安くなっていたので、
ウォッシュタオル3枚購入。
最近のゲンキは、歯が生え始めてから以前にも増して
タオルをしゃぶるのが大好きなようだ。
どうせ口に入れるのなら、安心なものがいい。
ゲンキの洗濯物は、洗剤も天然成分100%のものを使っている。
そのおかげか、父Jも私も肌はあまり強くないにもかかわらず、
ゲンキの皮膚トラブルはかなり少ない。
あまり神経質になるのもよくないけれど、
明らかに安全でないとわかっているものを子供に与えたいとは思わない。
反面、適度な免疫も必要。
そのバランスを取る努力も、親の務めだと思う。


途中、助産院の先生のトークを聞いた。
自宅出産を撮影したスライドの数々。
計画出産で無痛分娩を選択した私たちとは180度反対の世界。
同じ女性でも、かなり衝撃的だった。
私たちは、あの会場で一番大きな口を開けて見ていたに違いない。


自然なお産はとても素晴らしいと思うけれど、
不安を感じながらでは、いいお産とは言えない気がする。
私は自分の身体が信用できない。子供の頃から故障が多すぎる。
自分だけならいいけれど、子供に万が一のことがあったら、と思うと、
どうしても設備の整った病院での出産のほうが安心だ。
促進剤を使ってのお産は、罪悪感が残った。
まだ出て来たくない子供を無理やり押し出させるような気がして。
でも、ゲンキは予想より大きな赤ちゃんだったし、
自然の陣痛を待っていたら、生命に危険が及んだかもしれない。
及ばなかったかもしれないけれど。
結果オーライだが、今回のお産に後悔はしていない。
でも、もし次があるとしたら。
同じ手段を選択するか、今はわからない。
果たして次はあるのだろうか。


サチエから、遊びを2つ教わる。
「ゆらゆらとんとん」と「ごっとんごっとんバス」。
明日、ゲンキと遊んでみよう。