絵本の講演会、アーヤが来る、ひとりでお着替え

地元の図書館で、絵本の講演会があったので午前中から出かける。
ゲンキは家においていくつもりだったが、父Jが体調不良で朝食後にダウン。
とりあえずゲンキを抱えて出る。
行く道すがら、ゲンキに説明。
今日はね、ゲンキが大好きな「赤ちゃんのゆりかご」の日本語訳をした
さくまゆみこさんの講演会に行くの。
お母さんは、さくまさんのお話を聞きたいの。
ゲンキッキ、つき合わせて悪いけど、静かにしていてくれる?
「ん」
頼んだよ。


会場の椅子は、ほとんど満席。
ギリギリで最後の椅子に座る。ゲンキは抱っこしたまま。
テーマは「アフリカの音楽を聞きながらアフリカの絵本を読もう」。
時折、音楽で使っている楽器の実物を見せながら、各国の現状などについての説明も。
アフリカの絵本に関しての知識は皆無だったが、非常に勉強になった。
講演時間は、予想より長く1時間半超え。
ゲンキは、最後までほとんど声も上げずにおとなしく聞いていた。
途中、眠くてうとうとしていたけれども、眠いグズリもなく。
我が子ながら、本当にえらい。
0歳の頃から、だっこで抱えてあちこち出歩いていた成果が今ここに。
何かをする時は、必ず事前に子供に説明をすることも大切だ。
ちゃんと説明すればわかってくれるし、嫌なら嫌だと意思表示があるので、
その時は無理強いしない。これが肝心。


ちなみに、会場には、小学生から0歳児までたくさんの子供たちが来ていたけれど、
ゲンキだけでなく、どの子もみんな静かに聞いていた。
本好きの親の子は本好きで、話を聞く姿勢も小さい頃から養われているのかもしれない。
読み聞かせの重要さを改めて感じた1日。


午後から、会社時代の同僚アーヤが遊びに来る。
会うのは4〜5年ぶりだが、外見まったく変わらず。
独身でバリバリ働いていて、エネルギッシュ。
地元の商店街に目を輝かせ、モリモリ買い物をするアーヤ。
昼寝後のゲンキと、あっという間に仲良くなる。
未婚なのに、子供と同じ目線で話ができる人も珍しい。
アーヤはダイエッターなので、おやつに白玉だんごを作ってみた。
ゲスト+親子3人でおやつタイム。
その後もゲンキはアーヤにたくさん遊んでもらい、
アーヤは調子が戻ってきた父Jと一緒に軽い夕食を食べて、
土曜日だというのに仕事に戻っていった。
かけそばならぬ、かけうーめんですまない。
次に来る時は、もう少しちゃんとおもてなしするからね。


風呂上り、パジャマのボタンを自分で留めようとするゲンキ。
母Yがちょっとお手伝いして、4つ全部自分で留めた。ものすごく満足げ。
今のゲンキは、自分でいろいろやりたいモードらしい。
危険なこと以外は、どんどんやらせてあげよう。