休暇2日目

ひたすら雨。
避暑に来たのだが、避暑を通り過ぎて、かなり涼しい。
すでに長袖着用。


雨がやみそうにないので、室内で遊ぶゲンキ。
昨日は車で長距離移動だったし、運動不足が心配だなあ。
かき飴夫妻は、昼食後(地元のラーメン屋、美味かった)車検に車を出すため外出。
ロック一家は、地元の児童館を地図で探して行ってみる。
別荘から車で10分ほど。
その場所にあったのは、どうみても幼稚園。
しかし、看板はない。
雨はどんどん強くなる。
幼稚園なら幼稚園で、子供が遊べる場所の情報があるのでは、と思い、
車を降りて聞きに行く母Y。
うん?入口に消えそうな時で「じどうかん」と書いてないか?
訪問客を不思議に思った先生たちが、外まで出てくる。
あの〜、児童館を探してるんですが。
「ここです」
やっぱり。しかし、誰も子供がいませんね。
「みんな、午前中で帰っちゃうんですよ。もうすぐ小学生が大挙してやって来ます。
それまでの間なら平和に遊べますからどうぞ」
ありがたくお邪魔することに。


昭和の香りのする、板張りの建物。
この埃臭い匂い、小学校の記憶が蘇るなあ。
しかし、児童館とは思えない広さ。
ほとんどミニ体育館ですよ。
その空間を独り占めして、自動車を乗り回すゲンキ。
運動不足解消のため、ゲンキと一緒に走り回る父J。
万歩計、5千歩まで稼げてよかったですね。
懐かしい音の出るオルガンがあり、父Jに何か弾いてみてと言われて
「遠き山に陽は落ちて」を弾いたら、寂しい気持ちになったと不評。
その父Jは、70年代の児童書にはまって、走りながら読みふける。
しばし、子供の頃の気持ちに戻る親2人。
そのうちゲンキの足取りが怪しくなり、眠くなってきたようなので、児童館をおいとまする。
親切な先生方、ありがとうございました。
次に滞在する時も、また来ます。


車に乗って、速攻で寝るゲンキ。
その間に、水汲みや夕飯の買い物を済ませる。
何でも車移動。山は車社会だなあ。
ペーパーの母Y、運転の練習をしたい。
もろもろ用事が終わっても、まだ寝ているゲンキ。
そうこうするうち、町のど真ん中に無料の足湯発見。
隣の公共温泉は、入浴料1日300円。それでも安い。
せっかくなので、父Jと交代で足湯に浸かることに。
60分以内なら、駐車場もタダだ。
遠刈田温泉、素敵すぎる。
先に父Jが足湯っている間に、ゲンキが目覚めたので、ゲンキを抱っこして、母Yも足湯に移動。
ゲンキ、初足湯。
初めは怖がっていたが、だんだん慣れてきて、ジャブジャブ歩く。
プールは怖がって絶対に入らなかったが、足湯では少しずつ足をつけていったのがよかったらしい。
先に浸かっていた父Jは、身体全体が温かくなったといって、むしろ暑がっていた。
本物の温泉効果。


足湯の近所に、焼きたてクロワッサンが名物の旅館があるというので寄ってみる。
30分で焼きあがるそうなので、注文。
その間に、買い忘れた食材を買いに町のスーパーへ。
代車で帰ってきたかき飴夫妻と合流して、クロワッサンをピックアップして帰宅。
夕飯は、父J名物のお好み焼き。
みんなでワイワイ食べて、2日目の夜も楽しく終了。
かき飴姐の体調が、ちょっとよろしくないのが気がかり。
引越しの疲れが出たのかも。大事にして下さい。