インフルエンザ予防接種・2回目ほか

鼻水も止まったので、先週受け損ねた予防接種をしに病院へ。
Y先生の問診でも問題ないとのことだったので、第2回目の接種完了。
これで、ちょっと安心。
ゲンキは注射でぐずらないので助かる。
さすがに注射針を刺した時は一瞬泣くが、30秒もかからずに泣き止む。
次は水疱瘡の予防接種だなあ。
0歳児の三種混合に始まり、BCG、ポリオ、二種混合(麻疹・風疹)、
おたふく風邪水疱瘡、冬はインフルエンザと予防接種が続く。
注射ばかりで赤ちゃんも大変だね。


最近、ゲンキに気になる症状が増えてきたので、Y先生に相談したら、
神経科の先生に診てもらってはどうかと助言をいただき、紹介状を書いて下さった。
現段階では、どれも深刻な悩みではないけれど、Y先生の話を聞いて、
親として気にしなさすぎるのもよくないなと思い直す。
万が一、何か問題があるなら早い段階で然るべき対応を取ってあげるのも親の務めだし、
一度専門のお医者様に診ていただいたほうがすっきりするだろう。


気になる症状のひとつは、頭を壁に打ちつける行為。
父Jや母Yの反応を見て面白がっている風なので、自傷ではないと思うのだけれど(本人、笑ってるし)、
あまり頭をゴンゴンやっていると心配になってくる。
そのまま放置していいのか、さりげなく止めたほうがいいのか。
止めようとすると、ますます面白がるので、なかなか難しい。


もうひとつは、震え。
これは新生児の頃からだけれど、寝起きによく手足を小刻みにぷるぷるさせている。
かまり立ちをしながらぷるぷるしている様子は、子鹿とかチワワに似ている。
(ゲンキは目が大きくて手足が細いから、余計チワワ系に見える。)
寝起きでなくても、うまく指先を使えずにぷるぷるさせていることもある。
単純に不器用なのかもしれないけれど(母Yがそうだから)、
まわりのお友達と比べるとゲンキは指先を使う動作がかなり苦手だ。
ADHDの子は、厚手の手袋を2枚はめているような感覚なので、手先が上手く使えなくて、
字を書いたりする作業も負担が大きいし、それが多動につながったりもする。
ゲンキは今のところ、多動とは真逆のマイペース型だけれど、
授乳中はものすごく落ち着きがなくて、パイを飲みながら無意識に動き回るのも気懸りだ。
(それで母Yの肋骨にヒビが入ったんだよな〜。)


それから、首振り。
0歳児の頃にも、時々激しく首を振る時期が何度かあった。
放っておけば、1週間ほどで治るのだけれど、また最近復活。
食事中だったり、遊んでいる時だったり、授乳中だったり、
何が気になるのか、突然ふるふるふると首を振る。
眠たい時に眠気を振り払いたくて首を振っているようにも見えるのだが、
いつもじゃないから、かえって気になる。


さて話変わって、病院の待ち時間にプレイルームであんよ練習をしてみたら、歩く歩く。
部屋の端から端まで、とことことことこ楽しそうに歩きまくりだった。
歩き始めると早いというけれど、本当だなあ。
プレイルームの壁には、海の中の絵が描かれていて、それを見るのも楽しいらしい。
「ゲンキ、ほら美味しそうな海老だよ〜」と壁を叩く父Jに向かって、笑顔であんよするゲンキ。
え、お父さん、それ、ザリガニじゃないんですか。
「海老でしょう、どう見ても」
そうだったのか。
てっきりザリガニだと思って、さっき「ザリガニはまずいから食べないほうがいいよ〜」と教えてしまった。
すまん、ゲンキ。


病院に行く前、今日も午前中に占星術講座を受けてきた。
占星術は予言ではなく、その人が持つ可能性と時期を読むものです」と、まつい先生。
こういう自分になりたい、こういうことをしたいという目的を持っている人が、
いつどのようにすれば、それを叶えることができるのか。
占星術は、それを判断するツールのひとつというわけだ。
「自分は何になれますか」「どういう運命ですか」という他力本願な姿勢では、
せっかくのツールも使いこなせない。


どんなに頑張っても、人並みにしか伸ばせない才能もあれば、
ちょっと磨くだけで、ものすごく発揮できる才能があるかもしれない。
好き嫌い、向き不向きは理屈ではなくて、その人が生まれ持った性質に基づいている。
特に、先入観のない赤ちゃんは、それがはっきり出るから面白い。
子育ての悩みや不満も、占星術の視点から見るとあっさり解決できるものが多い気がする。
それは、子供だけでなく、人付き合い全般にも言えることで、
父Jとの相性を見てみたら、トラブルの種になっていた原因がひとつわかった。
やった〜、これで要らないケンカが減らせるぞ。
それがわかっただけでも、講座を受講してよかったよ。
今回の講座は来週で終わりだけれど、もっと深く勉強したい気持ちが募ってきたなあ。
とりあえず、あと1回の講座をしっかり頑張ろう。