グズグズ続く

今日もゲンキはグズグズ。
離乳食をもりもり食べている効果か、おんぶも重くなってきた。
まだまだ頑張らないと。


昨夜、寝こけてしまった分、今日は裁縫で夜なべ。
ゲンキ用の汗取りガーゼを縫ってみた。


赤ちゃんがいる人ならよ〜くわかると思うけれど、
赤ちゃんは、ものっすごく汗をかく。
特に、寝入る時と寝ている間の頭、首周り、そして背中。
夜中に授乳で起きた時には、必ず枕用のタオルを交換する。
おいらが見ていない隙に抜け出して、プールでも行ってきたのかと思うくらい、ぐっしょり。
お風呂上りの湯上りパイの時は、汗取りガーゼが欠かせない。
いま、ウチで使っている汗取りガーゼは、アカチャンホンポで購入した。
3枚で800円弱。ゲソなしのスルメみたいな形をしている。
背中とパジャマの間に挟んで、スルメでいうエンペラ部分を襟のところから外側にひょいと折り返して使う。
セーラー服の襟みたいな感じ。
うまく寝ついたら、襟のところを引き抜いて、ベッドに寝かせる。
すでにガーゼはぐっしょり。
でも、このガーゼのおかげで、この時はパジャマの着替えはせずに済むのだった。
どっちにしても、夜中の授乳時には着替えさせなきゃならないからね。


基本的に湯上りパイの時にしか使わないから、3枚あればうまくローテーションするのだが、
車で外出する時にチャイルドシートに乗せていてもすごく汗をかくので、
ちょっとしたお出かけ用のガーゼがあるといいな〜と思っていた。
そこへ、オーガニックコットンの汗取りガーゼキットを発見。
いいもの見つけた!と購入したはいいが、全然縫う暇なし。
もう8月下旬でっせ。夏が終わってしまう。
意を決して、先日の日曜からちょこちょこ時間を見つけて製作に励んだ。


って、そんな大げさなものじゃないんだよ、実際。
きっと、普通の人なら2〜3時間で出来ちゃうはず。
ミシンがあったら、もっと早いかもしれないけれど、ウチにミシンはない。
しかも母Y、先天的に救済不能な不器用。
中学も高校も家庭科2。いずれも裁縫のせい。
中学1年の担任だった家庭科の教師(エリザベス1世に似たバアさんだった)には
「あなたに教えるのは時間の無駄です」とまで言われた。
高校の家庭科教師(おっとり上品、でも未婚)は、1をつけたかったらしいが、
1だと大学の推薦が取れなくなるからってんで、教務課からクレームがついて2になった。
不本意ですけれども」とわざわざ断られて、それでも2。
家庭科2だって、推薦通ったからいいけどさ。


いや〜、慣れないことするもんじゃないね。
時間かかるし、肩凝るし。
とても写真のサンプルには程遠い出来だけれど、とりあえずさっき完成。
自分的には、ものすごく達成感。
だって、裁縫なんてしたの、前述の高校の家庭科2以来だ。
おいらをよく知っている人は、絶対腰を抜かしているに違いない。
おいらも腰抜けそうだ。別の意味で。
やればできるじゃん。出来がひどくても。
最後までやるってことに意義があるんだ、うんうん。
こんなにひどい出来だって、ゲンキには比べようがあるまい。
離乳食作りだって、本人が本当に美味しいと思っているかはわからないし、
結局は母であるおいらの自己満足だ。
でもさ、こういう自己満足が味わえるっていうのも、ゲンキのおかげなんだよね。
ゲンキが生まれなかったら、針なんて一生持たなかった。
(取れたボタンをつけるくらいはするけれども。)
これを機にせっせと裁縫をしようとは思わないけれど、いい経験になったよ。
ありがとう、ゲンキッキ。


そんなわけで、慣れないことをしていたせいで、いただいているメールの返信が止まっています。
ゴメンなさい。
明日から徐々に返信出すので、待っててね。


しまった、今日は父Jのゲンキ劇場の話を書きたかったのに。
明日、余力があったら書こう。