久しぶりに怒る

昨日のゲンキは、ゆるゆるうんちを4回も連発して、やや下痢模様だった。
今日は逆に便秘。昨日出すぎたのか。


タイトルは、ゲンキの話ではない。
おこったのではなくて、いかったのだ。


今日の夜、父Jは仕事でライブを見に行っていた。
深夜に帰宅して、話を聞いて憤ってしまった。
満員のライブハウスに、幼い子連れの母親が来ていたという。
2歳くらいの子を抱っこして、4歳くらいの子の手を引いて、
20代前半とおぼしき若い母親は、夢中でライブを見ていたそうだ。
それだけでも危ないのに、4歳の子は疲れてフロアに座り込んでいたというではないか。
ライブハウスは当然スタンディング。
観客はステージに釘付けで、飛んだり跳ねたり。
真横にいたって、座り込んでいる子供なんか目に入らない。
放っておけば踏まれる。間違いなく。
一歩間違えば、大惨事だ。


子供の存在に気づいてしまった父Jは、
その母親を「このままじゃ危ないから」と説得して壁際に誘導し、
まわりのお客さんに「子供がいるので注意して下さい」と呼びかけながら、
座り込んでいる子をガードしながら、ライブを観た。
ライブが終わると、若い母親はお礼ひとつ言わず帰っていったそうな。
彼は客ではなく、あくまで仕事で行っている。
ライブを観るのも、彼の大事な仕事のひとつだ。
今日の彼は、ライブどころではなかっただろう。
それは、まあいいとして。


幼子に耳栓までして、子供が寝ているべき時間にライブハウスに連れてくる、
その母親の神経がわからない。
そんなにライブが観たければ、子供は預けてくればよい。
預けられる環境がないのなら、素直に諦めねばならない。
それが親というものだろう。
夜9時10時に子連れで電車に乗って帰宅したら、何時に風呂に入れるんだ。
何時に寝かせるんだ。
まさか、まだ花冷えのするこの季節に、風呂に入れてから
夜に子供を連れ歩いているわけじゃないだろうな。風邪引くぞ。
耳栓させてるくらいだから、どう考えても子供たちは来たくて来たわけじゃない。
子供よりも親の都合を優先させてどうする。
そんな当たり前のことを知らない母親にも呆れるが、
そんな当たり前のことを教えてあげられる人が彼女のまわりにはいないのだ。
今現在だけでなく、彼女がこれまで育った環境において、
そんな当たり前のことを誰も教えてくれなかったのだ。
憤りを通り越して、悲しくなった。


それはそれとして、ライブハウス側も
そんな小さい子連れを入場許可しちゃいかん。
チケット代を払い戻してでも、お断りするのが会場の責任だ。
これは社会常識の問題。


確定申告もあと一息。
がんばらねば。