帰宅

何故か早く出かける日に限って朝寝坊をするゲンキ。
8時を過ぎても、ぐーすかぴーと寝ている。
父Jと着々と準備を済ませて、荷物も車に積み終わり、ゲンキの寝ている布団だけが片付かない。
仕方ない、起こすか。
と思ったら、むっくり起き上がって、何事もなかったようにつかまり立ちでポーズをきめる。
こらこら、寝ていなかった振りはやめなさい。ばれてるよ。


しばしあーちゃんと別れを惜しんで、午前9時前には出発。
帰りは工事が済んでいるはずなので、東名を選択する。
行きのカレーソフトに続いて、東名阪道の亀山SAで亀山茶ソフトをしっかりチェック。
茶の味が濃くて、普通の抹茶ソフトより美味しかったよ。
亀山SAには、カメヤマロウソクの直営店が出店していて、なかなかおしゃれ。
そうか、カメヤマってこの亀山だったのかあ。
品揃えもよくて、クリスマスキャンドルとか、思わず買いそうにになった。
ゲンキがいるから、ロウソクはアロマキャンドルも当分はダメだな。


東名阪から東名に乗って、ナビの案内通りに進んでみたら、初めての道路に出る。
伊勢湾道。ほえ〜。なんて立派な高速。
昨年の愛知博に合わせて開通したのだろうか。
中京工業地帯のコンビナートを突っ切る近未来的な風景。
ちょっとお台場に似ているけど、こっちの規模のほうがそうとうデカい。
途中のSAには、観覧車まであった。すげー。
次回はこのSAに寄って、ゲンキを観覧車に乗せてあげよう。


伊勢湾道を通ったら、あっという間に岡崎ICまで抜けてしまった。
すごい近道。しかも高速料金変わらず。絶対的に、こっちのほうが早くてお得。
富士川SAでゆっくりお昼休憩を取っても、午後3時過ぎには都内に入っていた。
それにしても我が家、富士川SAに立ち寄る率が高い。
東名に乗る度、毎回のように寄っている気がする。
距離的にブレイクを入れるのにちょうどいいのかも。
今回の昼食は、新しくメニューに加わっていた富士宮焼きそばを食べてみた。
麺が太めでモチモチ。そしてソースがすんごく薄味。
ウチは基本的に超薄味だから気にならなかったけど、普通の人は物足りないんじゃないのかなあ。
サービスでついてきたヨーグルトがプレーンだったので、ゲンキにも取り分けられてよかったけど。
食休みがてらのぞいた土産物屋では、抹茶あん入りのちびまるこちゃん人形焼を購入。
まるこはともかく、友蔵の人形焼はツボだ。
友蔵といえば、実写版のモト冬樹は最高だった。似すぎ。


帰り道、近所の大きな自転車屋でゲンキを乗せられる自転車を下見しようと思ったが、
さすが土曜日、駐車場がいっぱいで断念。
そんな寄り道をしつつ、午後5時前には帰宅。
すべての荷物を片付けていたら時間がなくなってしまったので
(それでも、荷造りより荷解きのほうが早くて楽な気がするのは何故だろう)、
離乳食はBFのレトルトで我慢してもらう。
すまん、ゲンキ。


食後、ひと遊びしてからお風呂を済ませて、ゲンキはあっさり就寝。
今回の奈良行きをきっかけに、おやすみタイムのBGMをやめたが、
特に支障はないようだ。
お腹の中にいる時から、ずっと聴かせ続けてきた『あぐり』のサントラ。
これをかけると、もはや父Jも母Yも条件反射で思わず眠くなる。
これからは、グズってどうしようもない時とかに活用しよう。


久しぶりの長距離ドライブだったけれど、実に順調な旅だった。
休憩を適度に入れたことと、おやつ効果(ウチの場合は好物のパンかホットケーキ)が功を奏したかな。
当然、多少の眠いぐずりはあったけれど、ゲンキは食事もしっかり食べたし、車の中でお昼寝もしてくれたし、
本当にいい子だったなあ。
新生児の頃から、車でお出掛けを重ねた成果か。
車内では、あーちゃんに買ってもらったボーネルンドのオーボールも大活躍だった。
休憩、食事とおやつ、昼寝、おもちゃ、このポイントさえ押さえておけば、移動は大丈夫。
次の旅行にも、今回の経験を活かそう。


貴重なお休みを費やしてもてなしてくれたあーちゃんに感謝。
そして父J、長時間の運転お疲れさまでした。
楽しい帰省だったね。
次に奈良に帰る時には、ゲンキもてくてく歩いていることだろう。
また会える日を楽しみに。